3/5神のみぞ知るセカイ FLAG262感想

立ちはだかる「現実」

前回。何もない空間に放り出されたヒロイン達ですが、あっさりと（？）機械の修復に成功。
桂馬のいるセカイを再び動かし、ようやく通信に成功しました
さて、今回は桂馬と天理たちの交信から始まります

はい、ということで改めまして神のみぞ知るセカイ第262話　「Heart of Stone」感想です。

※前回の神のみ感想がサンデーの誤植により「FLAG262」となっていたため、感想を検索した時に前回のが上の方に表示されてしまっているかもしれません。
一応そちらにもリンクを張っておきました。
続きからどうぞ～

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桂馬の声に反応するヒロイン達。
しかし・・・もちろん桂馬の体は10年前。声もよく知るあの声とは違い小学生の声です。
そのため前回の月夜と同じく結もやはり分からなかったようですね

一方の歩美は（桂木・・・？）と勘付いている模様
まあ小学校同じですしね。さすがに高学年になると桂馬の異様さは周囲にも有名になっていたことでしょうから、幼い声を覚えていても不思議ではないでしょう

全く状況を飲み込めていない（というか天理からまだ事情を告げられていない）ヒロイン達ですが、その中で唯一セカイについて知る天理が桂馬に素早く現状を説明します

天理）桂馬くん、今こっちの世界がおかしいんだ。
　　　　真っ白になっちゃったんだよ・・・
　　　　海も待ちも・・・空もなくて真っ白なの・・・！
　　　　・・・こっちの渡航機が壊れちゃったんだ。きっとこのせいだよ・・・

何もない、「真っ白」な世界

天理にとっては、本当に思わぬ形での再会になりましたね・・・
桂馬を過去から召喚してその場で再会！と思いきや、周りのセカイの全てがなくなってしまい桂馬とも音での通信に。
とはいえ、天理にとって桂馬と通信できたことはどれほど心の支えとなったことでしょう。
桂馬としても、信頼する天理が通信に出たことで少しほっとしたのではないでしょうか

あとどーでもいいですが、何となく「真っ白な世界」ってウチのブログのタイトルに似てますねｗｗ

その後、桂馬に機械について軽く説明をします
過去と未来をつなぐ機械が壊れてしまったので、未来の世界が消失してしまったと。
そうなると、前回僕たち読者も疑問に思っていたように、気になることが。
それはもちろん、なぜ全部消えたはずなのにヒロイン達がまだいるのか、ということ。
また、なぜそこに桂馬もいるのか・・・

桂馬）・・・エルシィはいるか？
天理）エルシィさん？ここにはいないよ？

うわあああああ・・・・

エルシィが、消えた・・・・。
やはりタイムパラドックスの影響なんでしょうか・・・？
こういう時こそ、桂馬の最高の相棒であるエルシィの力が必要なのに！
他にも、さらっと天理が怖い発言していましたね。「中は7歳の桂馬くん・・・本当に桂馬くん・・・なの？」

急いで桂馬を呼び戻そうとする天理。
もちろん、桂馬はまだやることが残っているため制止します。
ここでポイントなのは、この時も天理は宿主達にあまり状況を説明できてないんですよね。時間がないため仕方のないことですが・・・。
結局、いまだ理解できない物によって、ヒロイン達は間違いなく「振り回されて」いるんです

歩美）ちょっと待って！！なんで！私たち協力することになってんの？
ウル）内輪もめはよせ・・・世界の命運がかかっているのだぞ・・・
歩美）だからなんでも言う通りにしなきゃなんないの！？

これが現実ですね。
よくある展開なら、ここで「ヒロインが力を合わせて」とかなるのでしょうが、そうはならないのが神のみ！
ある意味、ちひろ編から続いている「現実」との戦い。
すべてが上手く行くわけがない・・・ゲームとは違い人間的なイレギュラーさがそこにはあります

歩美達女神ヒロインは今までずっと理不尽さに振り回され続けてきました。
それも、何が何だか説明もほとんどされないまま。
文句や不満が出てくるのは当然のことでしょう
歩美に関して言えば、それだけでなくいろんな意味で桂馬に対する不満も溜まっていたことでしょうしね。あとそれに加えて、後で出てくる要素もあるようです

ただ一つ言いたいことは・・・
桂馬もずっと、その理不尽さや責任を「一人で」背負い続けていたということです・・・。
桂馬の苦悩はいかほどだったでしょうね。
女神編とか香織編とかもう見てて辛いものがありました。。。

歩美が輪から離れたことで球が再び割れ始め、桂馬のセカイに微妙に影響が出ているようですね

歩美）桂木はさ、いつも何にもいわないんだよね。
　　　 でもあんたって何でも知ってるみたいだね。

女神編の頃からの不満に加え、ちょっとした天理への嫉妬心があったのですね・・・
何も知らされない自分と、全てを知らされている天理。うーん。

あと天理、心に穴を開けに行った話はしちゃダメでしょう・・・
何か考えあるのか分かりませんが、普通に進めばさらに桂馬に対する悪印象持たれちゃいますよね・・・
手紙に何か書いてあったんでしょうか？
桂馬のいない内に、次々と状況が変化していますね。

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概念となった（！？）エルシィの心の声援を受け、まずは歩美の家に向かう桂馬。

？？）あれー歩美いないじゃん！！

ちひろ再び！！！

次回、ちひろが再び協力者に？

うおおおおおお！！！次回が楽しみすぎる！！！
次回は・・・

・・・・・・3月19日・・・だとお・・・！？