神のみぞ知るセカイ 感想まとめ

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※4/24完全版更新

2013年10月12日土曜日

神のみぞ知るセカイ(225話)の「ウロボロスの輪」について思ったこと

今週の話を読んでて一つ気が付いた、というかふと感じたことがありまして・・・
そのことについてちょっと書こうと思います

ウロボロスの輪を覚えてないという方はこちら!
神のみ第225話の感想↓
http://keifcbkaminomi-w.blogspot.jp/2013/04/flag225.html

続きからどうぞ~




まずは、225話に出てきたウロボロスの輪の画像を。


僕は当時、このシーンについて桂馬自身に関することだけを表現してると思っていたんです。
つまり、半ば強制的に駆け魂狩りに巻き込まれたはずが、実は過去のセカイで自身がそうなるよう仕向けたものだった、という話です。

当時の感想でも、

『突然理不尽な契約を結ばされて「巻き込まれた」と思っていたが、実はそうするよう仕向けて「巻き込んだ」のは桂馬自身だった。

決められた未来にするために過去を作るという一見矛盾した行為や、
未来は過去の結果かと思いきや、実はその未来は過去の原因であったということ、

これらはまさに、自分で自分の尾を食べて一繋ぎになっている「ウロボロス」そのものですね』

と書いていたみたいです。しかし、今回や前回を見てふと思ったことが。
今週の神のみの、桂馬の手紙の中にこんな文章がありました。

『天理の協力がなければ、ボクは何もできない。
天理が扉を開くんだ。
明日の遠足に天理がボクと一緒に参加するんだ。
それですべてが始まる。』

感想の時にも書きましたが、10年前の天理はこれからすることを教えられていた、ということが判明しましたね。

そもそもこの過去編は、天理が「ある子を救ってほしい」と送り出したことから始まりました。
しかし・・・今考えてみると、それはおそらく桂馬が「3枚目の手紙」で予め天理にそうするよう指示していた、と推測できます。

つまり、巻き込んだものが巻き込まれ、過去が未来に、原因が結果に変わってしまった・・・そんな人物は桂馬だけではなく、天理もそうであったと。

あまりにも桂馬のことを悟りきっており、ただの幼馴染ではないことは分かっていましたが・・・
天理はもはや神のみぞ知るセカイにおける主人公に次ぐ存在の1人ですね!


このシーンは、若木先生自身の言葉としてこの後にこのような展開になることを密かに暗示していたのではないかと感じました。
おしまい

3 件のコメント :

京様万歳 さんのコメント...

さあ桂馬君!責任を取って天理を嫁にしなさい(ゲス顔

匿名 さんのコメント...

オープニングが見えた!

白抹茶 さんのコメント...

>京様万歳さん
「正妻」といっても過言ではないレベルの理解者ですしねww

>匿名さん
オープニングとエンディングが両方一気に見れそうな、面白い展開ですよね!

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