神のみぞ知るセカイⅡ（２期） 第12話感想

桂馬の桂馬による桂馬のための最終回。

・・・そう、これこそが「神のみぞ知るセカイ」。

はい、第12話「サマーウォーズ」感想です

続きからどうぞ





～よっきゅんとの出会い～

深夜に黙々とゲームをやる桂馬。

そして手にしたゲームは・・・

よっきゅんのゲーム！！ｗｗ

っていうかよっきゅんボイス神過ぎて、逆に顔に合わないんですがｗｗｗ

始める前、桂馬は「クソゲー確定だな。」と言っていましたが・・・

翌朝

お風呂などに入った形跡がない、ということでエルシィが桂馬の部屋に見に行きます。すると・・・

桂馬）見つけたぞ・・・
　　　　運命を。
　　　　出会いなんてない、と思ってた。
　　　　でも、今なら信じられる。

笑顔すぎるｗｗ
どうやらよっきゅんに一目惚れしたようです

そして二人はいろんなイベントをこなしていきます・・・花火を見に行ったり、水着イベントがあったり（必見ですｗ）

そんななか、ハクアが訪れます。そして、エルシィは桂馬が部屋に閉じこもってる理由を説明。

エルシィ、絵上手いけど下手だｗｗ


桂馬がよっきゅんと甘い（？）時間を過ごしている時、突然メールが。どうやらよっきゅんのゲームを制作したゲーム会社からのようです。

「落とし神様のご意見を100％取り入れた究極理想のギャルゲーを作りたいと思っています」

ここから、桂馬の頭の中のギャルゲー世界で、戦いが始まるのであった・・・

①はいじ
桂馬1）かわいい女の子が出てれば
桂馬2）重厚なストーリーが必要
桂馬3）ギャルゲーらしいゲーム性が大切
桂馬4）属性が全て
桂馬5）今のギャルゲーは音楽だ

理想像は頭の中に出来ていたはずなのに、考えれば考えるほどまとまらない。

②戦いは政局へ
野党：ワンパターン連合
　　　　　　　　　　　　　　ＶＳ与党：統一ハンコ絵

③さらに宇宙戦争へと　


オンリーヒロイン軍
　　　　　　　　　　　VSマルチヒロイン軍

多くの理想が存在しているのだがら、一つになるのは不可能だ・・・


とても深く考えさせられる展開に。


理想は一つじゃない
だから、みんなの理想を、みんなで共有しよう。
みんなの理想が集まった、
大きな理想の木の下で。
　
理想・・・現実を遥かに超える、絶対的事象。
そんなのがあるとすれば・・・それは・・・


現実世界はクソゲーだ。
理想世界はゲームに求めるしかない・・・そう思ってたが・・・
クソゲーの中にも理想があったように、
現実にも理想へのルートがあるのかもしれない


僕なら・・・それを・・・


見えたぞ！エンディングが！！　

全神のみファンが泣いた！！


長瀬編のラストから続いていた現実における「理想」についての一つの結論が出ましたね。


それから・・・


桂馬の、現実に対する認識の変化。
1期→2期と何人もの女子を攻略していくにつれて変化していく、桂馬の現実に対する考え方がとてもよく表されていました。スタッフの方、さすがわかってらっしゃる！！
２期のこの出来は、もはや今回こそ誰も文句のつけようがないのではないでしょうか。

ここでは書きませんでしたが、ラストに3期フラグ（？）ともとれるようなシーンがありましたが、エンドカードのエルシィの言葉を見る限り、五分五分ですかね・・・

とにかく・・・最高でした！！
スタッフの皆様、お疲れさまでした！！


ではでは～

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