神のみぞ知るセカイ 感想まとめ

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※4/24完全版更新

2014年4月23日水曜日

神のみぞ知るセカイ FLAG268最終回感想

エンディングが、見えた。
さあ、ついに神のみぞ知るセカイは最終回。
もはや前置きに書くことなんてありません!

それでは最後の・・・
はい、ということで神のみぞ知るセカイ第268話(完結)「未来への扉」感想です
続きからどうぞ~





前回、まさかの桂馬告白。
これは驚きでしたね。個人的にはこんなストレートな形になるとは思わず、結構衝撃的でしたw
そして、エルシィがエルシィなりのエンディングに到達したと。
実はサテュロスの最終兵器だったエルシィが、最後に選んだのは・・・桂馬の家族になること、でした。
これまでも、そしてこれからも桂馬の「本当の妹」えりとして桂馬をずっと支えてくれることでしょう。
うーん、こうやってあらすじを書くのも最後ですかねえ・・・

今回もまた、多くの登場人物がエンディングを迎えます。

海をぼんやりと眺める二階堂先生。
やはりリューネとの戦闘でかなり怪我を負っているようです。
昔の「どくろう」の頃は平気だったんでしょうけど、やはり今は人間ですね。

動体巨人によってあそこまでボロボロになった、というか叩き壊された船も、
女神の手にかかればきれいさっぱり直っているようです。なんということでしょう・・・
そんな先生の元に桂馬が訪れてきたようです。
ちひろへの告白の結果は・・・この後すぐ!

桂馬)ボクとしたことが・・・お前の正体には全然気づかなかったよ。
二階堂)バレたらすべて台無しだからな。がんばってた

これまでも桂馬をずっと見守っていてくれていたどーちゃん。
自分のことを知らない桂馬を見てどんな気持ちだったんでしょうね。
きっとずっと「おにいちゃん!」と声をかけたかったことでしょう・・・。

「がんばってた」ってのが平仮名ってのがなんかどくろうっぽくていいですね。
いろいろと苦労もあったんでしょうね・・・。

そういえば・・・ゲームが空気(酸素)!ってのを聞いて、
一番好きな話の「神以上、人間未満」を思い出しました。
ゲームが空気なんだ・・・もっと、もっとゲームを・・・
あとで、もう一回神のみぞ知るセカイ1期の最終回を見てこようかな。

二階堂)それより、小阪ちひろに告白したんだろう?
桂馬)・・・
    ・・・・・・。
    ・・・断られたよ。

~桂馬告白シーン~
「好きだ」
「・・・・・・!//」
「・・・死ねば?」
    ー完ー
やっぱりすんなりとはいかなかった!

そこはやはり神のみ!
前回、僕含め多くの方がまだ何かあるんじゃないか、と予想していましたが・・・
フラれてしまいましたかー。
現実はここで一気にちひろと結ばれちゃう程甘くはありませんでした。
これって、もしかして桂馬が告白イベントで失敗するのは初めてなのでは?最も、本当の意味での告白イベント自体これが初めて、とも言えるかもしれませんが。

でも、これ扉挟んで向こう側ではちひろ顔真っ赤っかですよきっと!
颯爽と駆け抜けるのではなく扉の向こうに姿を消したのが何よりの証拠です(笑)
そして、この結果にどーちゃんも爆笑してましたね

桂馬)ちひろのやつは、何にもわかってないな。
     この物語を終わらせるためには、関係した女の子を物語から解放してやらねばならない!!
     しかし、今のままではボクへの気持ちが残ってしまう。ボクが一人でいることはむしろ逆効果だ。
     いつまでも関係が変わらない。そこでボクが誰か一人とくっつく!!
     これで関係は強制終了!ラブコメも終了!こーゆーシステムを理解してもらわないと・・・

ここでまさかのゲーム理論ww

まあでも、これにかんしては
予想外に現実の女の子に惚れてしまったのかもしれない自分自身に対して、言い訳をしているように思えますね。
現実はギャルゲーとは違い、ルートも、選択肢も、全て自分で用意しなければなりません。
今まで桂馬がやってきたように。
しかし今、ゲームの主人公視点を通してではなく自分自身がこのような恋愛をすることが初めてで、何か自分に対し、納得するために理論を後付けで結びつけているような気がします。

例えるなら、まだ少女漫画とかの「もしかして・・・これって、恋!?」って段階かと。

でも、最後に桂馬の格言をまた一つ聞けて本当によかったです。
・物語を終わらせるときは、ヒロインを物語から解放せよ。

桂馬)あいつは毎回そうだ!全然こっちのゆーとおりにしない!!
二階堂)だから、好きになったんだろう?安心しろ。
     彼女にはちゃんと伝わってるよ。
     なにしろお前が、初めて現実に本気になったんだ。

今はなんというか、どくろうとして、というよりも人生の先輩である教師としてアドバイスしているような気がしますね。
どーちゃんはどんな青春時代を送ったんでしょう?
・・・まあ桂馬LOVEだったんでしょうけどww

落とし神として、1万人ものヒロインを落としてきた桂馬。
そんな桂馬が現実で初めて、唯一好きになってしまった相手・・・
それがちひろでした。
いつもゲームの理論による攻略ルートを進めていった際、そこには常に現実の壁が存在しました。
その中でも、一番イレギュラーだった相手、それがちひろです。

まあ、女神編とか見ててもちひろとは物凄く噛みあっていませんしねww
ことごとく、自分の予想や推察を覆してきたちひろ。
そんなちひろだからこそ、桂馬は惚れてしまったのかもしれません。

今までに没収したPFPを全部返却してくれました。何台あるんだこれww
また桂馬のM資金の出所&財力が気になってきました・・・

桂馬)ボクばっかり目の敵にしやがって!お前を助けてやったのはボクだぞ!!
二階堂)・・・だって、他の女の子と仲良くしてるからだよ。
     じゃあね!
     私、学校やめるよ。新地獄もこの地上も守られた。
     私の役目は終わったみたいだ。
桂馬)待てよ!ドクロウ!!
二階堂)待たないよ・・・・・・
     ふりかえると・・・ドクロウに戻っちゃうから・・・


どくろう)ありがと・・・お兄ちゃん。
いい笑顔!

最後に1回だけ、
高校生の桂馬に対しては、最初で最後の・・・「おにいちゃん」と。
何かもう、二度と会えないようなフラグが。うわああああ
いや、きっと4コマでまた登場してくれるはずだ!

どくろうは過去編最後で見事に化けましたね。
僕個人としては、過去編最初の方のどくろうには、「内容的には表紙かも知れないけどこの人が表紙って・・・」とか思ってました。
でも、二階堂先生と分かった今では、お気に入りのキャラの1人です。

この方もまた、一つのエンディングを迎えましたね。
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月夜)もう最悪!最悪中の最悪なのですわ!!
   あんなこと突然言われても!!
   こっちは何が起こってたのかすらわからないのに!
栞)(・・・・・・。)
   (書いても書いても追いつかない・・・)
   (こーなったらヤケのやん八日焼けのナスビ。)
   (何が起こったかとことん調べてやる!)

結)意外!桂馬くんに好きな子がいたなんて・・・
   再開したとたん打ち明けるんだもん。
歩美)いつものあいつのペースよ!
結)あーー楽しかった!!
   こんなすごい恋、もう二度とないかもしれないじゃないか!
   それに!!
   ボクはまだ桂馬くんをあきらめてないよ!!
歩美)私はギブアップ。応援に回るよ・・・ちひろとは幼なじみだからね。

まずは、月夜と栞組。
この二人、気が合いそうだなーと思っていましたが、過去編の番外編で一気に仲良くなりましたね。
今度こそ、と栞に月観賞を一緒にしようと誘う月夜。
しかし・・・栞はなにやら一心不乱に物を書いているようです。
!?栞が自主的にこんなに書いているだと!?
女神編であんなにも重い腰だった執筆欲が、一気に溢れてきているようです。
その様子を察して見つめる月夜。本当にいい友達になりそうです。
栞は、将来作家とかになりそうですね。

続いて歩美と結。
相変わらず超マイペースな結。
この状況で「あーー楽しかった!!」なんて普通言えませんよ!
まあでも確かに、結は諦めないと言うと思ってました。
というか、むしろちひろに構わず平然とアプローチしそうな感じがしますww
そしてそれを横目にちょっと膨れる歩美・・・ってとこまで想像しましたw
(もしかしてこんなのが私の初恋になっちゃうわけ!?)と言う歩美。歩美は、なんというか女神編くらいから桂馬の全てを理解するのはもう諦めてるような(桂馬がどんな人であろうと好き、みたいな)感じもありますね。
なんだかんだ言いながら桂馬のことを支えてくれ、受け入れてくれていました。
最後まで、「よくわからないけど好きになっちゃった」って言葉通りな感じです。
歩美らしい、とてもまっすぐな思いだと思います。

最後にかのん・・・何か喋ってww
コンサート中のようですが、何か吹っ切れたような、晴れ晴れとした顔をしています。
かのんもさらなる高みを目指し、トップアイドルへの階段を登っていくことでしょう。
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二階堂先生と別れ、重い荷物を持つ桂馬。
そんな桂馬の前に現れたのは・・・
ま・・・なんつーか・・・
茶でも・・・いかん?
まずはお友達から、ですかね?

桂馬のこんな顔が見られるなんて!
ちひろと桂馬もまた、新しい未来へと歩き始めました。
その先は、落とし神にも予想できません。

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浜辺にいるのは・・・宿主最後の1人、天理。
海面に移るディアナと会話をしています。

天理)わかってたんだ・・・
    桂馬くんが、手紙に全部書いてくれてたから・・・
    それでも、少し夢をみてたんだ・・・
    もしかしたら違う結末だって・・・あるかもしれないって・・・

天理はやはり、「全て」を知っていた。

残酷と言えば・・・確かに残酷かもしれません。
すでに、10年前からエンディングを決められてしまっていたのですから。

でもこれこそ、桂馬なりの不器用な「けじめ」だったのでしょう。
他の宿主達にもそうしたように、はっきりと自分の意思を伝え、選ぶ。
桂馬は、過去編でこういっていました。
「ボクの仲間だ」と。
そんな大切な仲間だからこそ、中途半端なエンディングではなく・・・一人一人にちゃんと伝えたのでしょう。
ギャルゲーは常に一本道。
でもまあ、やっぱりページ数が足りないかな・・・。

あれ、そういえば天理も海岸にいるってことは、結構距離近いんじゃ?

私たちは決められた結末のために生きているのではありません・・・!
桂木さんも、天理も・・・いえ、みんなが・・・
考え、悩み、まだ見ぬ道を歩んでいくのです。

天理が幸せにたどり着くまで、私はいつまでも天理のそばにいますよ。
ほら!!
空を見上げましょう!
私たちには未来があるのです!!


その道が続く先は・・・



神のみぞ知るセカイ。



本当に、6年間ありがとうございました。。。

あまりにも書きたいことが多すぎて書ききれないので週末あたりにもまたまとめたいと思います。
ひとまず、最終回まで感想を見て下さりありがとうございました。

22 件のコメント :

トリガーノズル さんのコメント...

3期女神篇からをきっかけに約1年間このまとめにはお世話になりましたが、管理人さんいえ、白抹茶様長い間神のみの感想や考察などお疲れ様でした。

どくろうや女神が宿っているそれぞれのヒロイン達、エルシィ改め絵理そして主人公の桂馬にメインヒロインかと思われた天理を退けた千尋。それぞれのキャラ達のこれからの未来に向かう姿勢などが見れる素晴らしい最終回だったと私は思いました。

まだやってほしい話もたくさんありましたが、今回で本当に最終回ですのであまり言わないことにします。とりあえずは、最終26巻での追加ストーリーや後日談などに期待したいです。

最後に管理人さんだけでなくここのまとめを見ていたたくさんの神のみファンの皆さま、短い間でしたがありがとうございました。

時の旅団 さんのコメント...

サンデー発売が待ちきれなくて、今回初めて英語版を観てしまいました

感想を散々2ちゃんねるのネタバレスレに書いたんだけど、ここでも少し…

今を思えば、天理と演った香織との対決劇が『ロミオとジュリエット』ってのは、暗喩なんだなって、思います

キーワードもちりばめられてます

『悲しいこと、私が辛いこと半分こするよ』

『運命をぶっ壊すために…ボクらは戦うんだよ』…

お前(天理)とボクの攻略であったが故に、物語も破綻…香織が言ってた通りの救いようのない…欲だけのバッドエンドにならずに済んだと思います

ディアナの『決められた結末のために生きてるのではありません』と言う言葉が心にしみます

それぞれの未来への扉が見えた、良い最終回でした



匿名 さんのコメント...

うおっ物凄い長い感想・・・
どれだけ時間かかったんですか・・・

匿名 さんのコメント...

この結末だと女神篇で天理がディアナにこの事実を告げてたことになりますねぇ
事実を告げてもなお思いが溢れて翼がでたと捉えるべきでしょうかね
なんにせよ途中の畳み方が雑でちょっと不安でしたが良い終わり方をしたと思いますとても楽しかった

高校生 さんのコメント...

とりあえずお疲れ様でした!

時の旅団 さんのコメント...

サンデー買って思ったこと

ひょっとしたら、ちひろの視野には指先でなく、砂浜で落ち込んでる天理が入っているのかなと

また、どーちゃんの他の女の子と仲良く云々の言葉も、嫉妬じゃなく、あの…ちゃんを思ってのことかなとか

演劇的?な視点で観ると最終回と言うか、神のみはまた違う面白味あります

若木さんの書く、この神のみは伏線や含みが多かったんでつい妄想してしまいます

(コメントに相応しくないものでしたら、削除してください)

匿名 さんのコメント...

んまぁ、とりあえず・・・良い最終回でした。本当にお疲れ様でした。

匿名 さんのコメント...

ここはあまり荒れていませんね。
良いエンディングでした。26巻の増加分にも期待!

陸 さんのコメント...

ハクアの終わり方はちょっと不満かな・・・

あと、この前の記事で管理人さんが書いていたように「桂馬は誰も選ばないエンディング」になるんじゃないかって以前思ってた人も沢山いると思います

匿名 さんのコメント...

だいぶ前から読ませていただきましたが初にコメントします

ハクアもそうですが、天理が・・・

今まで応援もしてましたが、全てを知ってて頑張ってたと知ってガチ泣きしてしまった・・・
ディアナとがんばっていってくれ・・・

モブ子love さんのコメント...

天理がものすごくかわいそうで……(涙)これってハッピーエンドなんですか?自分はバットエンドに見えますが……他にもっと良いエンドは無かったのか?
天理……………。

匿名 さんのコメント...

ちひろのことが昇華しないと天理にはいけないんじゃないかな

でも、少なくとも桂馬は天理を信じてるし、あの感情的なディアナが微笑んでるし、翼をだした

最終回の桂馬の表情も複雑なようにも見える

天理の物語は始まったばかりと思いたいですね

平成のドラゴン さんのコメント...

こみあげてくるものがおおすぎて、言葉にできないです!!!

MLW さんのコメント...

初めまして。今までROMで拝見させていただきましたが、お疲れ様でした。
毎週の更新を楽しみにしておりましたが、神のみも終わってしまい寂しい限りです。

私は天理&ディアナ好きなので、この度の最終回には哀愁を感じまくっております。
最後の最後まで天理ちゃんはマジ天理だった……

匿名 さんのコメント...

ハクアが踏んだり蹴ったりで可哀想でしたね・・・あとは天理も。
なんやかんやで「ちひろEND」で締めくくられたのは個人的には
満足なのですが、やはり無理やり締めくくった感が出てますよね・・・。
新連載では神のみ関連の作品をするのか否か・・・これがこれからの楽しみですね。
抹茶さんも長い間面白い記事を提供してくれてありがとうございました。
これからもここには訪問するのでこれからも頑張ってください。

ルイ さんのコメント...

最後、ちひろに誘われることは、桂馬の予想の外だったんでしょうね。
そういった行動を取れるところが、他のヒロインと違うように思えます。

匿名 さんのコメント...

「未来への扉」は天理の曲だ。私が神のみOPの次に好きな曲。
天理篇ovaで神のみを知って好きになって、ヒロインを想って泣いて、桂馬の活躍に胸を躍らせた。

だからハクアのエルシィと桂馬に対する友情と愛情の切り捨ては許したくなかったし、ちひろとの決着は大切だがみんな、助けてくれてありがとう。はいさよなら宣言はないと思った。何かいろいろ吐いて申し訳ない・・

彼らの続く未来を思い若木先生に感謝の意を。

― ̄― ̄―

-あの未来への扉を開けたらセカイは変わるのかな?-
天理の思い、桂馬の目指したもの・・・終わりは突然。それでも未来につながっていくセカイ。

-こぼれそうな涙隠して-
見上げる空に、天理の思いは輝く・・・

訳の分からない長文、失礼しました。

最後に、
白抹茶さんには大変お世話になりました。記事を見るのはとても楽しかったです。ありがとうございました。


フラグチェッカー さんのコメント...

最近になって気づいたことが白抹茶さんと私は神のみに対する感じ方が似ているなと。
神のみに対する思いの強さは敵いませんが、神のみに対する視点・・・そういうのが似ていると最近気づきました。
似てると思いはじめたきっかけは、白抹茶さんが1巻の最終話、「神以上、人間未満」が好きな話だとおっしゃったときです。
この作品の導入は普通のラブコメでとりわけ特別なものではありませんでした。
私が神のみぞ知るセカイという漫画に惹かれたのは桂木桂馬というキャラクターの強烈さ。
「現実(リアル)はクソゲーだ!」
「ボクは、現実(リアル)の世界なんてなんとも思ってない。だってボクは・・・・ボクの信じる世界がある!」
授業中は真面目に聞き先生の言うことは守らなければならなかったり、人間関係に悩まされたり・・・。
しかし、現実はどんなに不条理で非合理でもそのルールや型から逸脱した生き方はできません。
そんな現実の喧騒をものともしない桂馬は凄いなと思って。
彼は非常識だけど、自分の信じるセカイがあり自分なりの哲学を持っているようでした。
私はそんな彼のキャラクターに惹かれて読み始めたんです。

読み始めた時期によって神のみに対する魅力や視点は違うと思います。
例えば、
天理編で読み始めた方。
女神編で読み始めた方。
過去編の辺りで読み始めた方。
あるいは人それぞれで、神のみの魅力、視点は全く違うかもしれません。
神のみは他の漫画に比べて伏線や謎が多くちりばめられていると思いませんか?
その多くが回収されていなかたったり曖昧なままになっていると感じるかもしれません。
私が思うに、若木先生は"神のみ"という物語を読者毎に色々な"視点"で読んでもらいたかったのかもしれません。
読む人によって色んな読み方ができる。
そういうところも神のみの良いところなんではないでしょうか
これから先のこと、桂馬の本心など本当のことは読者自身に委ねられたのでしょう。
それこそ"神(読者の視点)のみぞ知るセカイ"ってことで・・・。

私が神のみに出会ったのは妹が読んでいたのを偶然読んだのがきっかけでした。
白抹茶さんのブログを知ったのはアニメの二期が始まった頃。
このブログの感想記事には毎回驚かされました。
毎朝早朝に必ず記事がアップロードされ水曜日が楽しみになりました。
気づけば私も早朝にサンデーをチェックするようになり・・・。
白抹茶さんのおかげで神のみをもっと面白くすることができました。
またこんな素晴らしい作品にまたいつか会えると信じて。
若木民喜先生もこんな素晴らしい物語を描いてくださってありがとうございました。
今までお疲れ様でした!

「欠点があることは・・・悪いことだろうか・・・?
不完全だから・・・みんな悩んで・・・
立ち止まらないで前に進める・・・
「完成したら・・・」「止まってしまう・・・」
不完全が・・・理想なんだ・・・」by桂木桂馬

Think about my love and my life
in an uncertain world, face with myself
Continue to make progress, day by day and step by step
I've got a good feeling
So I'n gonna keep on trying, life will go on......

匿名 さんのコメント...

つまり、過去編の骨格はYU=NOで落ちはデザイアってことですか。
天国の管野さんも喜んでいるかもねw

匿名 さんのコメント...

天理への手紙は読んでいて目頭が熱くなった。
そういえばハクアの桂馬への想いは記憶改竄とともに消えてしまったのか?

匿名 さんのコメント...

TV3期(女神編)からはいったのでその意味では千尋ENDよかったです。
ただ千尋ENDなら正直過去篇なかったほうが良かったかな?
番外編でそれぞれのヒロインの番外編1、2話でやって、天理編で実はすべて知っていて協力してたなんて感じだったら・・・と少しおもいました

セカイ匿名 さんのコメント...

有難うございました。感動。

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