神のみぞ知るセカイ 感想まとめ

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※4/24完全版更新

2014年4月24日木曜日

桂馬はなぜみんなをきっぱりと振ったのか、について思ったこと

こんばんは。
早くも、神のみ欠乏症に陥りかけている白抹茶です。
神のみが空気なんだ・・・もっと神のみを・・・(ry
さて、
今日は、おそらく一番議論になっているであろうこのことについて考えていきたいと思います。
※タイトルをちょっと変更しました。
続きからどうぞ~





予め、先に書いておきますと、僕は神のみの全てのキャラが好きです。
ヒロインに関して、「誰エンド」とかは前回まで想像すらしていませんでした。

今回考察したのは、「ちひろが選ばれた理由」ではなく「なぜしっかりと皆をフッたのか」についてです。

まず最初に・・・
正直に言うと、確かに、他の宿主たちへのフォローは足りていないと思います。
それは否めません。
実際、「ページ数が足りない!」ってのは神のみファン誰しもが思っていることでしょう。
桂馬がどんなふうに告げたのか、それはP354の右下の1コマにちょこっとだけ描かれただけですし・・・。
天理に関しても、手紙だけじゃなくもうちょっとこう・・・と感じることはあります。


しかし、桂馬が皆をしっかりと振った、ということ自体は僕は間違っていなかったと思います。


前々から、桂馬の理想のセカイがどういうものか、考えていました。
それはもちろん「皆が幸せになるエンディング」でしょう。

それを踏まえると・・・
最終回では、桂馬にフラレたヒロインは皆、幸せではないように感じるかもしれません。ある意味で、残酷に思えるかもしれません

しかしここで・・・
みなみ編でのあの台詞を思い出してみましょう。

(終わり・・・やめて・・・終わらないで・・・)
終わったから次へ進める・・・
終わらないものなんて・・・クソゲーだよ!
君も僕を忘れる・・・
いくつもの終わりがあって、いくつもの新しい世界を見て・・・
ボクら・・・大人になるんだ。


みなみは、結果として桂馬への恋心を失ってしまい、「失恋」してしまいました。
それは、一つの「終わり」です。
宿主やちひろ以外のキャラも同様でしょう。

なぜ、彼女達は攻略編以降ほとんど登場せず、最終回もでなかったか。

それは、宿主以外のヒロイン達は今、神のみという作品の軸から離れて思い思いの、新たな未来へと向かっているからです。

美生は、現実をようやく受け止め、アルバイトで頑張って働いています。
みなみは、改めてプールが好きってことに気づき、再び動き出しました。
楠も檜も、純もスミレも、新たな一歩を踏み出しています。

終わったから、先へ進める。
そして、いくつもの終わりといくつもの新しい世界を見ながら、未来へ向かっていく・・・

その未来は、まさに「神のみぞ知るセカイ」

ギャグ的な描写で、「ヒロインを作品から解放する」と言っていましたが、本質としてはこのようにもう縛られることなく、自由にそれぞれの道を歩んでいく、ということなのではないかと感じました。



幸せとは何か、そんなものの答えは分かりません。
もちろん、好きな人と結ばれる、というのも幸せの一つでしょう。

しかし、また一つの答えかも知れないものとして
ちひろ編に出てきた言葉にこういうものがあります。

今回は特に現実の不合理さを思い知った!!
なのに・・・

みんなこんな現実に四苦八苦している。


現実の理不尽さに振り回されて、もがき苦しんで、その先にあるのが幸せなのではないか、と思います。

そして今、宿主達もまた、新たにそれぞれの未来へと向かって自由に歩み始めようとしています。

現実に振り回されて。
一つの終わりを迎えて。
また新たな幸せへと向かって。

桂馬がしっかりと、ある意味非情に宿主達を振ったのは、今のままでは立ち止まったままの宿主達に、また歩み出してほしかったのではないでしょうか。

ディアナ「私たちは決められた結末のために生きているのではありません・・・!桂木さんも、天理も・・・いえ、みんなが・・・考え、悩み、まだ見ぬ道を歩んでいくのです

僕は、そんな彼女たちを応援したいと思っています。

まあ、その伝え方が不器用すぎる+描写がカットされ過ぎ、でこんな風に賛否両論になってしまっていますが・・・。
何度も言うように、ページが足りないですよね・・・本当に・・・。

もちろん、このようにいろんな解釈のできるエンディングですから、考え方は人それぞれだと思います。
ただ、このような考え方もありなのではないか、と感じました。

皆さんの意見、お待ちしています。

ただ一つだけ・・・何もハクアの記憶消さなくても(泣)
単行本4コマで思い出す、と信じてます

20 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

まあでもやっぱり、各キャラのファンはそれでは納得いかないでしょうね・・・。

MLW さんのコメント...

似たような考察はしておりますが、尺の都合かページの都合か、どうにも桂馬の対応は物足りない……
天理も宿主も、6人同時に纏めて振られるというのはどうかと思いますし、
もっとこう一人一人と向き合う必要があったのでは無いかと。突き放すのではなく背中を押して欲しかった。

匿名 さんのコメント...

確かに今の描写不足では背中を押すというよりも、突き放しちゃってる感もありますね・・・
もうちょっと尺があれば一人一人と向き合えたのかもしれません。

時の旅団 さんのコメント...

別に贔屓ではなく客観的にみても帰ってきたトコは、天理の淡い恋心が存在する世界

この事実は重要で、天理を振った?は他の人とは意味合いが違うと思います

なぜなら、桂馬は一人ルートへ行こうと思えば行けたんですから

でも、天理は桂馬の一人ルート行きを阻止した

結果、桂馬は天理の語気で真意・深意を確かめ、僕にも分からない死ぬほど長い時間我慢すると言った天理を100%信じ、了承した

少なくとも、この時点でのやりとりから天理の恋心を受け止めて現在に帰還してると思うんです

ついでに言いますが、ひょっとしたらこの事実はディアナの翼が生えた要因の一つであるかも知れませんね

しかし、桂馬としてはちひろを抜きにして天理の
そばに行くわけには行かない、ありえない

ちひろとのことは、すぐ終わるかも知れないし、終わらないかも知れない …

そんな曖昧な時間に天理をつきあわすのは忍びない=対策としての『エンディングはない』…だったんじゃないかなと

また、ロミジュリの中でも結ばれないとは言ってるが、桂馬はこうも言ってます

『僕には何もできない、天理が扉を開くんだ』ひ

悪魔=欲、利己主義と考えたら個人的にはスッキリする言葉です

香織と自分は同じと自覚してるんですから

単なるちひろエンドは見方を変えたら桂馬の欲のみによるバッドエンドです
いは
なぜか?…天理びしざの力をかりなければ帰れないから

時の旅団 さんのコメント...

文章を考えてる途中のものを誤送信してしまいました、すみません

…だったんじゃないかなと、以降の文章の訂正です


一方、ロミジュリの中でも結ばれないとは言ってますが、桂馬はこうも言ってます

『悪魔を倒すために必要なものがある、それは天理の力だ』

『天理の協力がなければ、僕は何もできない、天理が扉を開くんだ』と

余談ですが、悪魔=欲、利己主義と考えたら、個人的にはスッキリします

香織と自分は同じだと桂馬は自覚してます

単に過去に帰るための天理の力なら、ちひろエンドを迎えるために利用しただけの身勝手なバッドエンドにしかなりません

しかし、天理の恋心を残しての世界への帰還なのです

天理にとっては桂馬とのエンディングを迎える可能性のある世界でもあるのです

何も『お前とのエンディングはない』と言う呪詛に従う、縛られる必要などない世界であり、かつそれ以外の道もある世界です

あとは、天理次第

以上自分なりの解釈ですが、そんな世界での解放を桂馬はすることによって非情さを免れているし、今後の天理エンドの可能性は他の宿主よりは少なくともあるように思っています


匿名 さんのコメント...

ハクアの記憶だけどこれはもう記憶の改ざんでなくて歴史の改ざんが行われてる節があるのでちょっと戻る戻らないのレベルじゃないと思われますねぇ
最初からエルシィという存在が無かったことになってるんじゃないかと
エルシィという存在の大きさハクアの今後の立場を考えるとこの二人に接点があるのは非常にまずい事になり得るし仕方ない結末なのではないかと思うのです

平成のドラゴン さんのコメント...

天理推しの自分としては、桂馬君のやり方は残酷で納得できません。
でも、白抹茶さんの考えを含めると、エンディングに納得がいきました!
新しい、未来に進むために宿主を解放して、けじめをつけるでよかったと考えが変わりました。
でもやっぱり・・・、天理へのあの手紙は天理がかわいそうで・・・。しっかりと伝えることには納得なんですが。

匿名 さんのコメント...

まぁ…難しいゲームを簡単にすませようとする奴に、ハッピーエンドはこない…は、天理にも課せられているものではないかと

匿名 さんのコメント...

エルシィが駆け魂隊じゃなく桂馬の妹だとしたらどういう風に歴史が変わっちゃったんだろ、桂馬が駆け魂の攻略をしなければ女神はでなかったわけだし、てことは女神達以外の駆け魂攻略はなかったことになってるのか?
けどそれじゃぁちひろの恋心ってなんだったんだってなるしなぁ(元から好きなら別だが)
エルシィが妹になったことでストーリーがめちゃくちゃだぁ

匿名 さんのコメント...

ちひろの恋心自体は女神の終盤で言われてるけど春位(攻略より遥か前)から気になる存在だったって言ってるよ

いろいろめちゃくちゃになっちゃったのは確かだけど白鳥のじーさんの妹を編入云々のときにわざわざシルエットにされてたのはそういう事なんだろうなぁと見返してふと思った

白抹茶 さんのコメント...

>匿名さん
>MLWさん
>匿名さん
やはりそうですよね・・・。
それぞれのキャラのファンの方にとって、本当に賛否両論別れるエンディングではないかと思います。
MLWさんが書いて下さった通り、ページ数の問題で(?)どうしてもフォローが足りなくなくなってしまった感は否めないですね・・・。
不器用な振り方ですが、桂馬の気持ちとしてはやっぱり宿主たちには前に向かってほしいという思いがあったのではないかと個人的には感じました。
ヒロインたちの幸せな未来を祈っています。

白抹茶 さんのコメント...

>時の旅団さん
桂馬は、ある意味現実に対して初めて欲(恋心)を持った、とも言えるかもしれませんね。
しかし時の旅団さんがおっしゃっている通り、決して身勝手なバッドエンドではなく・・・
様々な可能性を含んだエンディングです。
まったくもって予想のつかず不確定な未来・・・それこそが桂馬の戻ってきた現実世界のあるべき姿なのかもしれません。

桂馬や天理たちの未来が楽しみですね!

白抹茶 さんのコメント...

>匿名さん
でしょうね・・・。
エルシィという存在そのものが元から「なかったこと」にされているのではないかと思います。
そうすると、一番といっていいほどの親友であったハクアはやはり、当然このように記憶を消されてしまいますよね・・・
26巻の新規ページに何とか期待したいです!

白抹茶 さんのコメント...

>平成のドラゴンさん
お気持ち、すごくわかります。
僕も267話のとき、「桂馬が誰かを選ぶ」という個人的にあまり想像していなかった展開にとても驚き、ちょっと考え込みました。
現実に帰るという神のみのコンセプトからすれば、最終的に誰かと結ばれるのが普通、という話は確かにものすごく説得力がありました。
その説に納得がいき、受け入れてはいるものの何かこうもやっとしたものを感じる思いも正直ありましたね・・・。

白抹茶 さんのコメント...

>匿名さん
天理は最後まで自ら積極的になることはありませんでした・・・。
しかし、天理のはかりしれない意思の強さ、過去で心が折れかけた桂馬を救い出したことは決して「簡単なもの」ではないと断言できると思います。
天理やヒロインたちには本当に、幸せになって欲しいですね!

白抹茶 さんのコメント...

>匿名さん
そこがタイムリープや世界改変ものの難しいところですよね・・・
どこまでが改変されてしまったのか、どこから変わってしまったのか、僕らが想像するしかありません。
もし後から改変されたのだとしたら・・・桂馬をバディーにする子もおらず攻略もなかったことになるので、いろんな意味で桂馬と外界の接点自体がなくなってしまいます・・・。
実際、この世界線がどうなってるか全くわかりませんが、宿主たちの記憶からも抹消されているとすれば、
これこそ、本当の意味で「神のみぞ知る」セカイですね!(あ、あとエルシィ自身も知ってるのでコアクマのみぞ知る(ry )

白抹茶 さんのコメント...

>匿名さん
そうですね。
ちひろは春ごろから実はずっと気になっていた、という話がありました。
懐かしいですね・・・。あの辺りの話(ちひろと歩美のどっちに女神がいるのか!)は当時ものすごい反響でした
あとシルエットの件、気が付きませんでした!なるほど、今思えばそういうことだったのでしょうね・・・。

匿名 さんのコメント...

桂馬が現実を認めるというのが到着すべきところと考えたなら、ギャルゲーでは幼馴染は未来のお嫁さん(桂馬がたしかこんなこと言ってた気がする)だったり、まず自分の知らない過去でものすごい関わりがあったとか、これから起こることを知ってたとか、女神が中に入ってるとかいう設定からして、天理はあまりに非現実的で、ギャルゲーのヒロイン的(?)だったかもなあ…とか

そういや天理など女神入りの子達はエルシィのことを覚えてるんだろうか?

匿名 さんのコメント...

斜め隣りをわざわざ隣りに越してこさせたり、まだまだ神のみを続けてたのなら何らかの設定を考えてたかも知れませんね…

匿名 さんのコメント...

いや~駆け魂逃がして取り憑かれて操られて、桂馬に裸見られまくるし、あげく駆け魂隊を一度クビになるし
その上自分の想いが報われなかったとかマジ可哀想すぎな娘だよ~☆
・・・的なハクアへの印象が今でもありますね、4巻で若干のエールを送った作者は何だったのか・・・?

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