今回は神のみぞ知るセカイに出てくる女神についての考察と予想をしたいと思います
実は2週間くらい前にはだいたい出来かかってたんですが、いろいろあって今日になってしまいました(;^_^A アセアセ・・・
続きからどうぞっ
・
この考察では、主に二つのことをします
①現時点でわかっている女神と宿主の関連性
②残りの女神の予想
①現時点でわかっている女神と宿主の関連性
②残りの女神の予想
まず最初に
A・現時点で正体がわかっている女神と、その
宿主との間に関連性はあるか
それでは最初に…
神のみに出てくるユピテルの姉妹というのは、ローマ神話に出てくるユピテルの子どもたちのことです。ローマ神話では、
(ユピテル ・・・最高神)
ディアナ ・・・森林の神 狩猟神 (天理)
アポロ ・・・太陽神 (かのん)
ウルカヌス ・・・鍛冶の神 (月夜)
メルクリウス・・・風の神
マルス ・・・戦争の神
ミネルヴァ ・・・知恵の神
とされています。
一見、それぞれのヒロインに入っている神はヒロインの性格や特徴と全く関係ないように見えます。しかし別の視点から見てみると、共通点らしきものが見えてきます
まず
①ローマ神話は後付けでギリシャ神話と互換されている
まず、ユピテル→ゼウス ・・・最高神
そして、
・ディアナ
→アルテミス ・・・狩猟神、純潔神
→アルテミス ・・・狩猟神、純潔神
というところから、純潔神と言うのは天理に一致します!
さらに、
・アポロ
→アポロン ・・・太陽神、音楽神 (かのん)
→アポロン ・・・太陽神、音楽神 (かのん)
おお!確かに音楽神と言うのはかのんに一致する!!それに言われてみれば太陽神というのも、
「君は君自身の力で・・・輝ける!!」
「それにもう、かのんはアイドルじゃないぞ。自ら輝く・・・「星」になったんだ。」
というところから、
自ら輝く→恒星→太陽
と、考えることもできますね!!!
そして次は最も(こじつけに)悩んだウルカヌスです
②神話における女神の性格、特徴
・ウルカヌス
神話でウルカヌス(ヘパイストス)は、ウェヌスの夫らしいです。ウェヌスと言うとわからないかもしれませんが、ギリシャ神話などにおけるアフロディテ(ヴィーナス)と同一人物で、ようするに美の女神で、天では最高クラスの美しさだったそうです。そこから考えると、
月夜のキーワードである「美」というのはなんとなくユピテルの子どもの中ではウルカヌスが一番関係あるような気がします。
また、決定的なものとしては、神話で、ウルカヌス(ヘパイストス)は妻のウェヌス(アフロディテ)の浮気を許さず、現場を取り押さえて晒したりという激しい一面を見せます。これはまさに桂馬の三股(実は五股w)という浮気を許さず、桂馬を激しく攻撃するルナにピッタリ合います!
さらに付け加えると、月夜攻略後の4コマでルナの片足が取れてしまっていました。実は、ウルカヌス(へパイストス)は足が不自由だったそうです。これも無関係とは言えないように思います。
以上の3点から、ウルカヌスは月夜&ルナに一致します!!
どうでしょうか?
①の方の天理とかのんにしても、②の方の月夜&ルナにしても、決して偶然ではないと思います。
結論:ある と思う
結論:ある と思う
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さて、続いて、
B・残りの女神の宿主の予想
B・残りの女神の宿主の予想
まず上の①、②を使って、残りの女神を観点を変えて見てみましょう
・メルクリウス
①→ヘルメス ・・・旅人、泥棒、商業、体育技能の神
こっ…これはっ…体育技能の神ってものすごく歩美のような気がしますが…あからさま過ぎて逆にちょっと怪しいですね。若木先生のことですから、あえて外してくるかも知れませんが、でもまあ予想は歩美にしておきます(´へ`;ウーム
①→ヘルメス ・・・旅人、泥棒、商業、体育技能の神
こっ…これはっ…体育技能の神ってものすごく歩美のような気がしますが…あからさま過ぎて逆にちょっと怪しいですね。若木先生のことですから、あえて外してくるかも知れませんが、でもまあ予想は歩美にしておきます(´へ`;ウーム
・マルス
①→アレス ・・・戦争(戦い)の神―軍神
②神話では、闘争心を好む神とされ、男の逞しさ・武勇の象徴だそうです
難しいですね…戦いの神ってところから楠か、とも思いましたが、攻略後「かわいいもの」にあらがうこと(つまり闘争心)をやめたので、②に当てはまらないので却下。闘争心ってところから、七香か、とも思いましたが、これは桂馬との関係が遠いので完全OUT。
ううう…ちょっとムリヤリかもしれませんが、攻略後のヒロインで最も男らしいのはというとやっぱり結ですよね。母親の過保護と戦っていましたし。ということで予想は結で!
①→アレス ・・・戦争(戦い)の神―軍神
②神話では、闘争心を好む神とされ、男の逞しさ・武勇の象徴だそうです
難しいですね…戦いの神ってところから楠か、とも思いましたが、攻略後「かわいいもの」にあらがうこと(つまり闘争心)をやめたので、②に当てはまらないので却下。闘争心ってところから、七香か、とも思いましたが、これは桂馬との関係が遠いので完全OUT。
ううう…ちょっとムリヤリかもしれませんが、攻略後のヒロインで最も男らしいのはというとやっぱり結ですよね。母親の過保護と戦っていましたし。ということで予想は結で!
・ミネルヴァ
②芸術の神であり、また、詩の神とも言われ、知恵を司っていたようです
これは、普通に考えれば栞でしょうね。知恵を司る、というところは明らかですし、本を書いていましたので芸術の神というのも当てはまります。でも…これも、あからさまなものなので若木先生なら外してくるかも…って言ってたらキリがないのでここはやっぱり予想は栞で!
予想:メルクリウス→歩美
マルス →結
ミネルヴァ →栞
どうでしょう?
②芸術の神であり、また、詩の神とも言われ、知恵を司っていたようです
これは、普通に考えれば栞でしょうね。知恵を司る、というところは明らかですし、本を書いていましたので芸術の神というのも当てはまります。でも…これも、あからさまなものなので若木先生なら外してくるかも…って言ってたらキリがないのでここはやっぱり予想は栞で!
予想:メルクリウス→歩美
マルス →結
ミネルヴァ →栞
どうでしょう?
ご意見や「俺はこう思う!」というコメントなどお待ちしております!!
16 件のコメント :
女神の話がこんなに深いとは・・・!
若木さんは書き始めからこの構想があったのかな?
凄すぎます!
かのんとアポロン、語呂が合ってますよね(関係ないか)
高原歩美出てきて欲しい~~~
ミネルヴァは芸術の神だから
「くれよん 空の芸術」のヒロイン、飛鳥 空かも・・・(笑)
通り過ぎの者です、はじめまして。
そして、女神予想お見事です、考察でも唸ってしまいました。
多分、歩美=メリクリウスで合ってるんでしょうが…
「ではちひろさんには女神はいないのか?」
今「二人のどちらかに女神が居るorどちらにもいない」
てな感じで流れがいきそうですが、
ここはあえて裏をかいてみます。
「どちらにもいる」
と。では何の女神がちひろさんに居るの?と思われるでしょうが、
「6姉妹の母親であろうユノ(ギリシャ神話ではヘラ)」じゃないかな、と。
まあ、ちひろさんの話をつらつら眺めてたら、
雨のタイトルが多い→雨→6月→ジューンブラインド→ユーノー
と、こじつけにもほどがある連想がティンと来ただけですが。
HAHAHA
なお、ユノ(ヘラ)は結婚の神ですが、ヘラは嫉妬深いことでも有名です。
桂馬とかのんとのことが発覚した後、
ちひろさんは真っ先にコーヒーを桂馬にぶっかけにきました(笑)。
表面上ポーカーフェイス(私、どうとも思ってないよ?的な)を装ってるちひろさんが、
実は内心嫉妬ではらわた煮えたぎってると思うと、
面白そうだなーという考えもあるんで、ユノ(ヘラ)を推しておきます。
では長文失礼しました。
>匿名さん
初めまして。読んで下さりありがとうございますm(_ _)m
なるほど・・・ちひろユノ(ヘラ)説ですか。確かに、ディアナはあくまで「私の姉妹は6人」と言ってるだけで他にもユピテルの血を継いでる女神はいるかもしれませんね。っていうか多分いますね。後々、天界についても本編で出てくると思うので、その時が楽しみです。
そして、「雨」からの流れや、ちひろの嫉妬が尋常じゃない(w)点から考えて、ちひろはユノ(ヘラ)的な特徴を備えていて、充分候補となり得ますね。
ということでとりあえず「ちひろ→ユノ」であると仮定して考えてみました。するとここで謎が。
「なぜユノは人間界に降りているのか」
ということです。封印した時に人柱として一緒に封印されたのは「ユピテルの姉妹」です。そのため彼らは、封印が解けるとともに、駆け魂と人間界に降りてきました(9巻FLAG80参照)。では、ユノはどうか。
「地獄から人間界」に来る、というのは何度もあるので、これはokですが、天界から直接人間界に来る、という例は今のところ確認されていません(多分w)
結論:
現段階では何とも言い難いです。神のみ内における「天界」の細かい定義付けがまだあまりされていないので。でも可能性は十分ありますし、なにより白抹茶としてはその展開を見たいですww
こちらこそ長文返信コメすみません。
5人中4人正解おめでとうございます。ディアナについては狩猟神でもよかったと思いますよ。なんとなく、ローマ神話設定が諸女神の性格でギリシャ神話設定が宿主の設定臭いですよね。それでいくとメルクリウスの宿主は旅人、泥棒、商業、体育技能に関してるのかも知れませんね。確かに体育技能だけなら歩美っぽいけど、ちひろは関西弁が少し入っていたり、エルシィ-に料理本下げ渡してちゃっかり不要本を始末してたのと、どっかのフラグ冒頭のアメリカ映画のような挿し絵でちひろは馬券かなんか売っている役だったからちひろ=『商業』とも取れるし、「ちひろ攻略編」で当初、次々告白しては失敗し、また告白しているのが『(恋の)旅人』臭いような気もします。まあ、ちひろにしろ、歩美にしろ『泥棒』はちょっと...。でもって外れのほうは新地獄の杜撰な記憶操作の結果で桂木好きになった、所謂、楠の逆(つまり地獄による楠のずさんな記録処理は伏線)のような気もする。
もちろんユノが入ってて覚えている線もあります。多分、6人に絶対何かが入っている場合は敵ボス級(つまりトンでもない外れ)のような気がしますが。あるいは外れの1名の心の隙間の再発(恋愛は心の隙間が再発しやすい)で敵ボス級が入るパターンもあるかも。
長文失礼。
ウルカヌスだけギリシャ神話への互換がなされてないのは何故?
ディアナさん、桂馬をデートとか押し倒したりでハンティングしようとしてるけど、自分が純潔だったり、天理の妨害、空気読まない桂馬の行動で邪魔されているような気が・・・。
今にして思うのはマルス=結なのはヒロインというよりは名プレイヤーだからか?。
>(上の)匿名さん
>5人中4人正解おめでとうございます
ありがとうございます!
でも事実上予想したのは3人で、メリクリはまだなので2人中2人では?
>恋の旅人
確かに、今までの恋愛に関してはあっちへふらふら、こっちへふらふらとまさに「旅人」のような感じですね。
>(真ん中の)匿名さん
文章中に「ウルカヌス(へパイストス)」と書いたのは、「ギリシャ神話ではへパイストスに互換されている」という意味です。
言葉足りなくてすみません・・・
>(下の)匿名さん
僕的には、ディアナのあれらの行動は、桂馬を「ハンティング」しようとしてるのではない、と思うんですが・・・
ディアナさんそこまで積極的ではないかと;
「天理のため」と思ってやり始めたけど、そこに自分の思いが交錯し板挟みとなり、ああいう中途半端な形になったのかと。
かのんにアポロが宿るもうひとつの推察。それはかのんのキャラベースが前作の、『モノバイルの太陽』を素石とするお姫様アルバトロスだから
>匿名さん
そうなんですか!
「聖結晶アルバトロス」は未読なのであまりわかりませんが・・・
頂いたコメントを見ていると、結構神のみと関係している部分が多いんですね。
ウルカヌス、マルス、ミネルバが出た現時点だから、解答みたいになるけど、ウルカヌスが月夜である補足として、
1月夜は片親で母が引き取った→ヘパイストスはヘラが一人で生んだ子供。
2、月夜第一次攻略編でエルシィーと桂馬に騙されて、覗き見で知る→桂馬をヘパイストスの嫁ウェヌス、エルシィーを嫁の不倫相手アーレスと置換すると、ウェヌスとアーレスの不倫を覗き見たのが一致。
実はエルシィーはアーレス属性キャラ。これを踏まえると実はちひろ初登場の風呂暴露もエルシィーをアーレス、桂馬をウェヌスに置換するとウェヌスとアーレス、ヘパイストス、ヘレメスの絡む神話に一致。
次に栞にミネルヴァの補足だけど
1、図書館に篭城し、図書館にエルシィー、桂馬が侵入するときに屋上から侵入される。→ミネルヴァと置換可能なアテナはアテナが胎児のときにゼウスに母親ごと飲みこまれ、その後ゼウスの頭から誕生したから
2、図書の本を守ろうとして篭城→本を市民に置換すると、アテーナは都市の守護神だから
3、ギリシャ神話と関係ないが、栞の『死ぬれ』は前作アルバの緑川理香のセリフ。実は天理の『幼馴染』ジョブは緑川のものであり、その天理に男性神が元ネタでない女神がついてるのがポイント。
>匿名さん
補足ありがとうございます!
神話と似てる所を探してみるとなかなか面白いですよね!
すごい!全部合ってますね!
僕自身びっくりしてますw
まるで桂馬のよう・・・・。
天才です~~~~(エルシィのまね)
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