神のみぞ知るセカイ FLAG116感想 (過去感想企画)

衝撃の展開・・・
前回、フィオーレに「女神がいる」ことを特定されてしまったかのん。
学校でいつも見られている感覚がしたり、夜マンションで狙撃されたり。
そして・・・テスト中に廊下に気配を感じ・・・
ついに恐怖から桂馬に抱き付いてしまいます。

はい、ということで神のみぞ知るセカイ第116話「When the Sun Goes Down」感想です。
続きからどうぞ～

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ラストに判明したまさかの事実。
なんと、女神が入っていたことによりかのんは「全て」を覚えていたのです。
・・・もちろん、キスしたことも。

まあ「オタメガ」として悪い意味で学校中で有名な桂馬と、
片や「アイドル」として学校一有名なかのんちゃん。
もちろん、そんなかのんに抱き付かれたりするのはいろいろとあれなので、桂馬は思わずかのんを連れて廊下に飛び出します。

一旦かのんを落ち着けようとする桂馬ですが・・・
もうかのんは止まらない！！

かのん）私・・・私・・・私、桂馬くんが好き！
　　　　　ずっと・・・ずっと・・・言いたかった・・・！

なんといきなり告白！！！

えええええ！！
大勢の人が見ている中で、日本一のアイドルが告白・・・しかも学校一評判の悪いオタクに・・・。（だがイケメン）
これはいろいろとやばそうですね・・・。
事務所による情報規制で、映画の役の練習だった、とかってことにするんでしょうか？

そしてこれ、テスト中の出来事である。
ひとまずかのんを連れてもうちょっと人目のつかない場所で話を聞こうとする桂馬。
珍しく桂馬が焦ってるのも面白いですね。

かのんによると、今誰かに追われている、とのこと。一体どこのフィオーレさんに追われているんだ・・・！
だから、唯一頼ることのできる桂馬に咄嗟に抱き付いたんだと思います。
かのん、どれだけ恐かったことでしょうね・・・。
その後さらに詳細に聞こうとしますが、

アポロ）ここから先は人間の出る幕ではないぞよ。
　　　　　・・・無関係な者を・・・巻き込むわけにはいかんからな。

アポロさんかっけえええ！

桂馬が実際に会った女神としては、ディアナに続き２人目になりますね。
最初はびっくりした桂馬ですが、すぐに女神だと気づく辺りはさすがの頭脳。

目付きが変わるくらいだったディアナに比べ顔にボディペイント（？）のあるアポロは最初違和感ありましたが・・・
まあ次々出てくる女神が個性的すぎて、むしろ宿主と似ている部類になりましたね・・・。
体が縮むミネルバとか肌色すら違うメリクリとかｗｗ

無関係な者、つまり人間を巻き込まず自分で隠れようとするアポロ。
しかしまだ考えはなく、隠れ場所を必死に探し回ります。

だが・・・

逃げられないわよ！！

これが・・・あの、「ユピテルの姉妹」か・・・
今なら・・・私でもやれる・・・！！

・・・・・・。

・・・私は、

「正統悪魔社」のフィオーレよ！

やられてしまった・・・。

外に出たところを地獄の魔術で捕縛されてしまったアポロ。
隠れ場所を探してるとはいえ、無防備で外に出るのはちょっと不用心過ぎないだろうか・・・。
そして、地獄の過激派、正統悪魔社に認められるために早まったフィオーレによって刺されてしまいます。

このシーン、当時物凄い反響を呼びましたね。
なんたってメインヒロインの１人が・・・刺されるのですから。
しかも、ギャグ的なものやかすり傷ではなく、お腹を一突き。
とはいえ物理的に刺したというよりどちらかというと魔術によって女神そのものを刺したって感じでしょうね。

この後、アポロは最後の力を振り絞り他の女神へと警告のメッセージを送っていました
灯と二階堂先生はフィさんを捕まえても意味ないと判断しスルー。
この二人がのちのちあんな正体が明らかになるとはこの時思いもしなかったなあ


桂馬がたどり着いた時には一足遅く・・・既に刺されてしまっていました。

桂馬）（もっと早く女神探しをちゃんとやっていれば・・・そうすれば・・・。
　　　　ボクのせいだ・・・）

桂馬は、この先しばらくその重い十字架を背負っていくことになります・・・

次回に続く。
いろいろと衝撃的な回でしたね・・・。

ちなみに、今回もフィオーレの無能っぷりを挙げると・・・
・白昼堂々やったら刺すとこ見られる（or監視カメラ）かもしれない
・そもそも刺すって短絡的すぎやろ
・そしてわざわざ組織の名前を名乗る
・ついでに目的まで語っちゃう
・証拠を現場に残す
・他の女神を余計に警戒させてしまう

パッと思いつくだけでもこれだけ・・・。