神のみぞ知るセカイ 感想まとめ

過去の感想記事を見たい方はこちらからどうぞ!↓
※4/24完全版更新

2013年7月24日水曜日

神のみぞ知るセカイ FLAG236感想

香織さん怖いっす・・・
順調にキャラが崩壊し、本性(?)が見え隠れし始めた香織さん。
前回は完全にしてやられましたが、それに対し今回桂馬は・・・?

はい、神のみぞ知るセカイ 第236話 「Love is a Smoke」感想です。

続きからどうぞ~




前回、天理に桂馬のことを意識させるという巧妙すぎる戦略を仕掛けてきた香織。
しかし桂馬はまだそれに気づきません・・・。

今までそういった感情とは全くの無縁だった天理にとっては効果てきめん。
早速桂馬のことを意識し始め、桂馬の言葉にあまり集中できない様子・・・

さすがに何か不自然だと気づきエルシィにも尋ねますが、エルシィも知らない事ですのでそのまましばらく様子を見ることになります。
このことがあとから命取りにならなければいいのですが・・・

エルシィ)それにしても、香織さんって怖い人だったんですねーー
桂馬)粗暴、わがまま、支配欲・・・
    あいつの行動は、悪の女王として一本筋が通っている。


悪の女王www

悪の女王呼ばわりされる小6なんてなかなかいませんよww
しかし、その振る舞いは女王そのもの・・・あの逆切れモードさえなければ。
あれはどう考えても「女王」には相応しくない小物っぷりでしたね。

さて、そんな女王キャラを攻略するにはどうするか。

桂馬によると、ギャルゲーにはあまり出てこないそうです。
なぜなら誰かの助けを必要としないから。
そのため攻略のためには
①同じレベルの同志になるか
②力で屈服させるかの2通りだそうです。

また、桂馬曰く「香織にも大切にしている物がある」んだとか。

そうしているところ、垂れ幕による「香織vs天理」の告知が。どうやら、ロミオとジュリエットの演劇対決をさせるらしいです。おそらく香織の仕業でしょうね。

香織がプールサイドから桂馬に声をかけてきます。
あんだけの剣幕で起こった直後にこれとか・・・なんか異常ですよね

香織)どっちのロミオとジュリエットが良かったか決めてもらうの!
    大人の対決みたいでいいと思わない?
    負けるのがイヤなら、棄権してもいいわよ?
桂馬)いや、感謝してるよ。
    この対決は、相手の条件でやる必要があった。
    これで何の遠慮もなく、お前を負かすことが出来る。

これに対し香織は・・・

香織)・・・本気で私に勝つつもり?

(;゚д゚) ・・・ 

やり過ぎだろ!!ww
小1(高2)相手に大人げなさすぎる・・・
水面に叩き付けられるのって結構痛いんですよね。ノリで下手に飛び込みとかすると酷い目遭います。
なのに、これバシャとかかなり強く叩き付けてるんですよねww

香織が大切にしているもの・・・それは「自分」
つまりそのプライドを刺激すればペースを崩せる。

桂馬)ボクは100%勝てる。なぜなら・・・ボクはエスパーだから!!
香織)か、体が、動けない!?
桂馬)自分がかなわない相手がいることを、知るがいい!

桂馬もかなりえげつないことするなあ・・・

香織のあまりにも高すぎるプライドを揺さぶり、心からへし折りにかかります。
前回、あまりにも巧妙で悪賢い手段により天理を揺さぶった香織ですが・・・
桂馬もこれ相当えげつないですよ。

香織にとって「常に一番な自分」こそが最も大切な部分ですから(それを守るためならどんな手段も厭わない)
これを揺さぶられることは香織にとってかなり精神的にきついはずなんですよね。

しかし、香織のプライドは想像をはるかに超えるものだった・・・

香織)私に何したの!?
    はなせぇええ!!
    はなせえええ
    はなせ!!

        ・・・・・・さない・・・
    許さない・・・
    絶対殺してやる・・・・・・!!!

桂馬としては、少ししおらしくなったところで放すつもりだったんでしょうが、
まさに死にもの狂いでもがき、噛みついてきた香織に思わず逃げられてしまいます。

いつもすました態度をとっているのに、なんて顔を・・・
弱冠11か12歳くらいの女の子を何がここまで突き動かしているのか。
異常なまでの冷静さと異常なまでの激情という二面性を併せ持つ香織。
ここまで何かに追い詰められているようなヒロインは未だ登場していないような気がします。

桂馬)これでいーんだよ。香織には全力で来てもらわないと困る。対決の準備は完了だ。

桂馬の読みもまだまだ底が見えませんね・・・。
これらの香織の行動が予想の範囲内だとすれば、気になる唯一の誤算は「天理が意識し始めた」ということでしょうね。
上の方にも書きましたが、そのことがあとあと大きな障害になることは間違いなさそうです。

さあ、次回はいよいよ頂上決戦!

2 件のコメント :

Levinas さんのコメント...

先週の「悲劇的な結末」というのはまさにシェイクスピアの書いた悲劇「ロミオとジュリエット」にちなんだセリフか。

ちなみにあれは簡単に言うと、ロミオとジュリエットが一目惚れして、仲の悪かった家同士が仲良くなれそうだったのに、ジュリエットの家側の人間がロミオの側の親友を決闘で殺して、かっとなったロミオがその場でそいつを殺して、せっかくうまくいきそうだった家同士の間柄がさらに悪くなった。ジュリエットが別の男と婚約させられそうになり、きっかり24時間後まで仮死状態になる薬を飲んで自殺にみせかけて家族全員を騙してロミオと駆け落ちしようとしたが、ロミオはそれを見て彼女が本当に死んでいるものだと思い込んで今度は本当の毒薬で彼女のそばで自殺してしまい、ジュリエットはその直後に目を覚まし、ロミオが死んだことを知り、同じ毒薬を飲んで死んでしまう。

…という話だった気がします。使われている英語表現がいちいち詩的な表現なんです。

って神のみ関係ない話を。
…今回はコメントしにくい回だったので(^_^;)

白抹茶 さんのコメント...

>Levinasさん
ロミオとジュリエット・・・大昔に読んだことある気がしますが、ほとんど記憶のかなたに言っていました(汗)

>使われている英語表現がいちいち詩的な表現なんです
おおお・・・凄い・・・!
ハムレットの表現が現在の(英語の)慣用句だらけっていうのは聞いたことがあるのですが、ロミオとジュリエットについてはあまり知らなかったです!

ありがとうございます!

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...