神のみぞ知るセカイ FLAG234感想

香織がついにその本性を現す・・・？
前回は、香織とヴィンテージのどす黒い会話が印象的でしたね。
そしてラストシーンにて香織の目がついに開きました。
まさに凍てつくような冷たい目・・・ここからが本当の闘いになりそうです。

はい、神のみぞ知るセカイ　第234話　「頂上発止」　感想です。

続きからどうぞ～


・
・
・
前回は、香織とヴィンテージのどす黒い会話が印象的でしたね。
そしてラストシーンにて香織の目がついに開きました。
まさに凍てつくような冷たい目・・・ここからが本当の闘いになりそうです。

香織）みんなきいてー。
　　　　私この子から勝負の挑戦を受けたんだけど、
　　　　いろいろ決めないといけないから時間をちょうだい？
　　　　争うの苦手だから、じゃんけんにしようかな～？

巧みに皆を誘導し、桂馬が作った「この場で直接対決」という流れを収めてますね。
この政治力はすさまじい・・・
「じゃんけん」などの冗談を交えつつ、戦うのは好きじゃないというアピール
戦わずしてみんなの好感度をぐっとあげたのは間違いないですね

香織）この後屋上で会いましょう。あなた一人で来るのよ。

意訳：ちょっと屋上来いやコラ

しかも一人で来い、とｗｗｗ
完全に喧嘩をふっかけるヤンキーじゃないですかｗｗ
と、後々これが冗談にならないような展開になるのですが・・・

さらに、名前を聞かれ大人しく桂木桂馬と本名を名乗ります。
屋上に向かう桂馬ですが・・・
もちろん、桂馬はエルシィと天理には隠れておくように、また最悪の場合透明になるように指示します。

どうやら、「なんとなく」「鼻が利く」とやらで桂馬の女装を見破っていたようです。

香織様には全てお見通し・・・
まあ確かに小さい頃はあまり男女の区別がつかないとはいえ、
普通なら変装してたら気づきますよねｗｗ

ところで、屋上に仕掛けられた謎の時限装置の正体とは・・・？

香織）あの数字がゼロになるとね・・・
　　　　このキカイがバ―っと動いて、
　　　　女の子の心に穴が空いちゃうんだって！！
　　　　その穴に、悪魔が入ってくるのよ。
　　　　穴が空いた女の子って、
　　　　ちょっと見てみたいなっ！
　　　　桂馬君も見たくない？悪魔の入った女の子！！

なんという晴れ晴れとした笑顔・・・

しかし、その桂馬こそ、心のスキマが空いたたくさんの女の子や悪魔の入った女の子たちを見てきた人物なんですよね。

にしても、なんという・・・どん欲なまでの知識欲というか、何かマッドサイエンティストのようなものすら感じます。
とはいえ、これは果たして素なのか演技なのか・・・
むしろ、香織にこそ様々な心のスキマがあるように感じるのですが。
前も書きましたが、香織が最もふさわしいんですよね・・・

香織によると、
ランキング上位に入ったら、あの機械が検出して穴をあける、とのこと。上位20人でも30人でも、香織の気分次第で好きなだけ設定できる・・・つまりこの学校の女の子みんなを、悪魔のエジキにだってできるんだとか。

桂馬）じゃ、好きにすれば？
　　　　そんなオドシ、ボクには通じないよ。
　　　　お前の計画は、必ず失敗する。
　　　　そうしたら、お前が悪魔にやられる番だ。
　　　　ボクは・・・
　　　お前を悪魔から守るために、ここに来たんだ！！

これが桂木桂馬だ！！

例え敵でも・・・どんな相手だろうと、ヒロインを救い出す。
それが桂馬がギャルゲー世界の神たる所以でしょう。
なんか、久しぶりにイケメン桂馬を見た気がします。

女装姿なんですけどねｗｗｗ

しかし・・・

香織）何ねぼけたこと！！言ってんのよォォ！！
　　　　なんであんたみたいなクソガキに、
　　　　タメの口聞かれなきゃなんないのよ！！
　　　　私にそんなこと、もーいっぺん言ったら、
　　　　ぶっ殺すよ！！

これが結崎香織だ・・・

なんという顔・・・
激情に駆られているとはいえ、ちょっと別漫画かと思うレベルの顔ですね。
まさに裏と表。限りなく純白な表に対して、底知れずどす黒い裏の顔・・・

いつもの絶対的な余裕は、周囲を圧倒的に見下し、周りからも尊敬されているからこそだったんですね・・・。

何度も言ってきましたが、
香織さん年齢詐称してるでしょｗｗｗ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後、香織は屋上から去るのですが・・・

香織）なんてね。

この人は一体いくつの顔を持ってるんだ・・・

あれが裏の顔、と思いきや実は演技・・・？
しかし、あれもあれで素は入っているはずです。
結局香織は誰にも「本当の顔」を見せないということでしょうか。

昨日放送の女神篇第一話感想は↓こちら
http://keifcbkaminomi-w.blogspot.jp/2013/07/3-1.html


ではではっ