運命を「ぶっこわす」ため、二人は闘う
アニメ終了と共に休載という、何とも悲しい1週間だった先週・・・
前回(244)はロミジュリ対決にて、桂馬達は台本なんてない新たな「ロミジュリ」を始めました。
はい、神のみぞ知るセカイ第245話 「As You Like」感想です
続きからどうぞ~
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前回ラストでは、ロミオ(桂馬)がUFOに乗って登場する、という謎のシーンで終わりましたが・・・
果たして今回はいかに!?
Q.『ロミオとジュリエット』ってどんなおはなし?
A.時は20XX年・・・そではアクマが人々を支配していた!!
このままでは人間には暗黒の未来が待つのみ・・・しかし・・・
悪魔を倒す「秘宝」があった・・・!
その秘宝を求めて、ロミオは時空を旅してやってきたのだった
そうそうこんな話!・・・・・・だったっけ・・・?
まさかのSF仕立て!
ロミオは未来からやってきた存在、という設定にしたようです。
そして悪魔やUFOなど何もかもを再現!
・・・これ、一体どれだけの羽衣が使われているんでしょう・・・?
羽衣人形では全然ダメダメでしたが、悪魔とかの姿は完璧ですね。エルシィの腕も成長してるみたいです。
しかし、こんな超豪華な劇(もはや小学生の劇の域をとっくに越してますが)を見せられたら、やはり小学生は圧倒されてしまうでしょうね。
事実、目をらんらんと輝かせる観客席の子供たち。
その後、続いて天理エットの頭上に建物ができ・・・目の前に階段が現れます。
劇団が見てたら巨額の金でスカウトされるレベルのセットだww
天理がその階段を登っていくと・・・?
そこには、3通の桂馬からの手紙が。
それにしてもエルシィの羽衣半端ねえwww
<1通目>
おまえにはなしたいことがある。
ボクは、みらいからきた。10年後のかつらぎけいまだ。
悪魔を倒すために必要なものがある。
それは天理の力だ。
天理の協力がなければ、ボクは何もできない。
天理が扉を開くんだ。
明日の遠足に天理がボクと一緒に参加するんだ。
それですべてが始まる。
天理編での二人の「出会い」は偶然ではなかった
なんと、天理は本物の10年前の桂馬と会う前から全てを知っていたのです。
正確にいえば、未来の桂馬によって予め未来を「知らされていた」。
そこには、キャンプの日の時間設定などが書き込まれていたのです
手紙は3通あり、3つめはずっと先に読むように指示されていました。女神編でのディアナの「どうして先にそれを言わないのです」にはこれが関わってそうな気もしますね。
いや、もしかすると過去編の前日に見てディアナに話したのかもしれません。その手紙にしたがって、桂馬を女神編後に過去に送り出したと。
そうだよ・・・これでこそ過去編だ!
悪魔たちに囲まれ、ピンチになる桂馬。
そこに、手紙を読み終わった天理が静かに降りてきます。
天理)本当に未来からきたんだね・・・ロミオ・・・
ロミオが泣いていたのは・・・未来で悲しいことあったの・・・?
でも大丈夫だよ。
悲しいこと、私が半分こするよ!!
なんだこの圧倒的正妻オーラ・・・!
もはや幼馴染とかいう次元ではなく、桂馬と関わりがあったんですね。
桂馬がここまで信用した相手なんて果たしていたでしょうか?
そして、桂馬の全てを信じ、この後10年間もそれを信じ続けた、と。
他のヒロイン達と一線を画しているのはわかっていましたが、まさかここまでとは思ってもいませんでした。
なんというか・・・セカイを創造していくという点でアダムとイブのようなものすら感じます。
桂馬)引き受けて、くれるんだな?
天理)まだよくわかんないけど・・・これってきっと運命なんだよ。
桂馬)違う!!こんなクソゲーに巻き込まれることが・・・運命なものか!!
そう、決して「運命」なんかではない。
桂馬)運命をぶっこわすために・・・
ボクらは闘うんだよ!!
未来のために、「運命」をぶちこわせ!!
いよいよ、香織編あらため天理篇クライマックス!
香織なんていなかったんや!!
本家ロミジュリの悲劇的「運命」との対比が素晴らしいですね!
5 件のコメント :
どこもおかしくはないぞこの劇は!(震え声
連投しつれいします、
桂馬は本当に天理を信じてるんだと思いますね
桂馬が 人 を信じるのは天理がはじめてなんですかね?
未来の桂馬が過去の天理に未来のことを話してその後の天理が未来の桂馬にタイムスリップさせる・・・
あれ?この二人凄くない?
手紙が3通
そして読むタイミングまで指示してあるって
元ネタは三国志の孔明なのでしょうか・・・
>京様万歳さん
>桂馬が 人 を信じるのは天理がはじめてなんですかね?
おそらくそうでしょうね。
悪魔の中ではエルシィにかなり信頼を寄せてますが、
今回、人との間で真の意味で信頼しあったのは天理が最初かもしれません。
>匿名さん
三国志・・・3つの錦の袋ですね!
おお、なるほど!感想書いているときはそんなこと全然考えも及びませんでした。
確かに似てますね!
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