はい、第224話 「Twice in a Lietimes」 感想です。
続きからどうぞ~
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前回・・・例の機械は実は通信機であることが判明し、桂馬はついに室長とご対面!
「女神を託す」という謎の言葉を掛けられますが・・・
桂馬)いーかげんにしろよ、お前!!
意味ありげに言ったらなんでも通ると思うなよ!?
どいつもこいつも簡単に人に頼みやがって!!
確かに・・・
結構命懸けたこともしてますし、10年前に連れてこられたこと自体が半強制的でしたからね・・・
ぶっちゃけ怒るのも無理ないですよww
っていうか
そもそもこのメールが来なかったら安寧な生活を送れたんですよねww
そういう点ではドクロウが全ての始まりというか諸悪(?)の元凶というか・・・
にしても、その頃に比べると桂馬はかなり成長しましたね。
(現在体や年齢的には成長するどころか10年遡ってますがww)
その後、桂馬がこれまでの歴史及び神のみぞ知るセカイのあらすじを数ページに渡って説明します。思わず室長が驚くほどの上手いまとめ。
神のみを最近見始めた方は今回のサンデーは必見ですよ!ぜひコンビニへ!
室長)君は、「サテュロス」という言葉を知っているかな・・・?
サテュロス・・・それは新地獄の歴史の裏で暗躍する巨大な存在・・・
新地獄で起きる悪事には、常に彼らの姿がある・・・
今、元気なヴィンテージも彼らの使い走りのようなものだ。
その正体は、旧地獄から続く名家旧家の
選りすぐりの悪魔のみで構成されたサロン・・・
巨大な権力、そして揺るぎない旧地獄への愛と忠誠・・・
「サテュロス」こそ新地獄の真の敵だ!!
ヴィンテージは下っ端に過ぎない!!
また新たな組織が出てきましたね。その名も「サテュロス」・・・おそらく神のみのラスボスとなってくるのでしょうか?
あのヴィンテージが使い走りに過ぎないだなんて!
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ところで、「サキュロス」って・・・?ということで毎度恒例、神話関連を探してみることにしました。
やはりいつものように、ローマ神話&ギリシャ神話の方面から。
すると・・・
サテュロス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%86%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%82%B9
ローマのサテュロス
ローマの諷刺 (satire)は文学形式の一つで、詩のような随筆であり、何かに噛み付くための道具として用いられた。破壊的な公的ないし私的な批評活動である。ローマの諷刺は時として無思慮にギリシアのサテュロス劇と関連づけられるが、関連性といっても諷刺とそれとの関連はどちらも破壊的であり、都市化や文明に対して反抗的であったことに尽きる。
秩序だった新地獄への破壊的な反抗、という点でまさにそっくり!
さらに、女神たちとの関わりも調べてみると・・・
サテュロスの死
サテュロスは暴力によっても死んだ。彼等は神話上のディオニューソスのインド行軍で戦死している。ノンノスによるとサテュロスのひとり マルシュアースは、アポローンと音楽の腕を競って敗れ、罰として生きながら全身の皮を剥がれて死んだ。
やはり、女神とも関係が!!(アポローンとはローマ神話におけるアポロのこと)
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桂馬)女神を逃がすとしてもどーする?
室長)サテュロスが相手では、助かる可能性はゼロに近い!!
しかしゼロではない・・・
きっと助かる未来があるはずだ
もし女神が助かり、力を取り戻した時には、
過去に遡って報告するよう指令した。
そうすれば未来から
救いの報告をする「何か」がやってくるはずだ!
そして選ばれたのが、 桂木桂馬。
桂馬)(この過去は・・・
ボクのいた世界につながっているのか・・・?
・・・!!
すべてわかったぞ!ボクが過去に来た理由が・・・
ボクは、
未来の自分の攻略を・・・・・・
準備しにやってきたんだ・・・!)
全ては、「本当の」未来に繋げるために・・・
室長)終わりが出来たが・・・
まだ始まりがない。
君が始まりを作らなければ・・・
君のいた世界は消える・・・!
次週へ続くっ!
うおおおおおお!!!!!面白い!!!未来を創るために過去を創る!熱いですね!!
9 件のコメント :
>未来を創るために過去を創る!熱いですね!!
因果律とかめちゃくちゃですけど熱い展開ですね!!www
攻略の準備というのは主に女神を宿主たちの中に配置することでしょうからやはり女神は意図的に集められていたんですね…
女神のことも知っていましたしリミュエルと二階堂先生もこの件に関わっているとみて間違いなさそうです
やっぱりリミュエルが封印を解いたのかな?
今回登場した新地獄の真の敵「サテュロス」が1年前に私がたてた仮説の真の敵のイメージと近くてちょっと嬉しいですww
まあ、「孤独を愛する」奴は掃除を押し付けられて1人で掃除するはめになったら怒らずに内心喜んで承諾するもんだし、メールの返信もしないけどな・・・という突っ込みを入れたいけどやめておこう
何気にドラエモンのヘルプマンみたいな話になってハリーッポッターの死喰人みたいな連中が出てきたな・・・・
まあ、サテュロスがローマ神話にもギリシャ神話にも登場するって辺りは
ギリシャ女神デメテルに相当するローマ女神ケレスとギリシャ神話の悪霊のケレス
がいるってのにまあ似てるよな
案外、デメテルがローマのケレスとギリシャのケレスをかけてる可能性高いのと同様にギリシャのサテュロスとローマのサテュロスをかけてたり、それぞれかけてるのが関係性を匂わす伏線かも知んないな
まあ、サテュロスは旧地獄に忠誠誓ってもデメテルに忠誠誓ってないかも知んないけど
まあ、ドクロウは本物じゃないかも知んないし本物でもメルクリウス(メルじゃなく)の何かかも知んないし
まあつまりは分からんから様子見しときますか
メルクリウスに相当するヘルメスが死神って設定されからまあ、別に分身とかの話が出ても別に考え直すつもりはないな
しかし、最後のコマが小学校ってことは白鳥うらら再登場か本誌394Pの最初のコマに出てきたみたいな新キャラが出てきそうだな・・・・とか思わせて普通にうららとエロ本鑑賞会再びだったりして
最近微妙だったんで心配してたんですが。
また面白くなってきましたね。買うの止めなくて良かったです。
後で気づいたけどそういえば本誌399pは何気に「ユピテルの姉妹」と「女神」使い分けられてるような気が・・・
特に
「女神を救うのはヴィンテージのようなチンピラには難しいこと」
って辺りがね
ドクロウちゃんは何個の世界の失敗を見たんですかね
すると、天理は10年前の桂馬が未来から来て何をしたかを知っていて、なおかつドクロウのやろうとしていたことも知っていた。
しかも同時期に目覚めたはずのディアナも知らないなにかを知っていて、女神編の終盤でそれを告白したらディアナが力を取り戻した…
つまり、どういうことだってばよ…
>そもそもこのメールが来なかったら安寧な生活を送れたんですよねww
・・・・どうだろうか?。19巻じゃ、舞島高が女子高バージョンでも桂木が男子高生バージョンでもゲーム世界バージョンでも滅亡ルートだったしね
多分ケレスもといメルの宿主の歩美を最初に攻略してなかったらまだ早く人間界滅亡ルートを迎えたんじゃ・・・
>分析好きさん
>やはり女神は意図的に集められていたんですね…
「自分の周りにこんなにいるのはおかしい」と桂馬が以前言っていましたが、それは過去(未来?)の自分自身が招いたことだったんですね!
>女神のことも知っていましたしリミュエルと二階堂先生もこの件に関わっているとみて間違いなさそうです
そろそろ出てくるんでしょうか?
>1年前に私がたてた仮説の真の敵のイメージと近くてちょっと嬉しいですww
さすがです・・・考察的中ですね!
>クダンさん
>サテュロスは旧地獄に忠誠誓ってもデメテルに忠誠誓ってないかも知んない
なるほど・・・。いわゆる「真の敵」にも派閥があるんですかね?
>最後のコマが小学校ってことは白鳥うらら再登場か本誌394Pの最初のコマに出てきたみたいな新キャラが出てきそうだな
むしろ、新キャラではなく攻略ヒロイン達に会いに行くのでは?
>akiaともさん
個人的にも、ドクロウ攻略とうらら編最初の方は微妙だと感じていましたが・・・それ以後が素晴らしすぎてそんな気分が吹っ飛びましたww
>上の匿名さん
この世界でのドクロウは今回たまたま成功しましたが・・・
他の世界の「ドクロウ達」は何度絶望したんでしょうね・・・
>下の匿名さん
>天理は10年前の桂馬が未来から来て何をしたかを知っていて、なおかつドクロウのやろうとしていたことも知っていた。
>つまり、どういうことだってばよ…
ここら辺は、ユピテル編が始まって以来ずっと謎なんですよね・・・
なんで明らかにされないのかと疑問に思っていましたが、おそらくここから始まる新たな展開で次第に書かれるんでしょうね!
とても楽しみです!
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