第151話 「Arrested Development」 感想です。
続きからどうぞ~
前回の最後で、ドクロウ室長にヴィンテージのことについて報告しようとするハクア。
しかし、室長は「ん?なんか言ったか?」とはぐらかします。
どうやら、ドクロウ室長はアルマゲマキナの英雄らしいです。本人いわく、
室長)昔のことを覚えてくれてる者がいて嬉しいよ。
あの頃は見た目も颯爽としておったし、結構かっこよかったと思う。
とのこと。
そこで、すげ替えられた話題をハクアが引き戻します。
ハクア)だから、隊長の率いるこの隊が、汚れた存在であって
はならない・・・!!
駆け魂隊の中に・・・ヴィンテージがいます!!
私・・・実際に、ヴィンテージの隊員に出会いました!!
それどころか、その子は駆け魂隊の目的は・・・
もっと邪悪なものだと言っていました。
室長)私もそれは初耳だ・・・事実なら由々しき事だ。
よく知らせてくれた。この事は内密で頼む。
・・・・・・
ハクア・・・お前は実に良き悪魔だ・・・・・・
お前のような悪魔が、上に立てる日が来れ
ばいいのだが・・・
その後、ハクアの拘束を公安部に命じるドクロウ室長!
そしてハクアは拘束された・・・
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ここで、室長について少しだけ考察。
室長の正体については、二つの説が出てくると思います
A.室長ホントにヴィンテージ説
これは、後でハクアの牢屋にきたノーラさんも同じことを言っていました。
ヴィンテージの事を話して、公安部が動いてハクアを拘束した
↓
公安部を動かすにはかなり力がいる
↓
そういったことは、ドクロウ室長がヴィンテージなら全て説明がいく。
というものです
しかし、この説にはウィークポイントがあると思います。
仮に、新地獄の上層部がヴィンテージと関係ないとしましょう。すると、室長の「新地獄の推進しているプロジェクトである駆け魂隊の一人を拘束する」という独断の行為は普通に考えれば上層部への反逆行為、ということになります。
とは言え、上層部もヴィンテージとつながりがあるとすれば・・・このウィークポイントは成り立たず、この説に突っ込みどころはなくなるわけなんですが・・・
そしてもう一つが
B.室長は、新地獄の上層部の意向に不満を持っているもののやむなく従っている説
これは、室長の言葉「ハクア・・・お前は実に良き悪魔だ・・・・・・お前のような悪魔が、上に立てる日が来るといいのだが・・・」という言葉から汲み取ったものです。
例えば、新地獄の上層部が人間界における政治のように腐敗している、としましょう。つまり、「古悪魔を掃討するために駆け魂隊を作った」というスローガンを掲げながら、実は裏では、旧地獄を復活させようと目論むヴィンテージとも癒着している、ということです。
古悪魔との戦争−アルマゲマキナにおける英雄であるドクロウ室長はこの実情には確かに不満を抱いてはいるものの、不満を言えば上層部に逆らうことになるし、もしくは上層部にも癒着せざるをえない事情があったのかもしれません。だからこそ、まだ「きれいな新悪魔」であるハクアに上のように少し愚痴をもらしてしまったのでしょう。しかしながら、見過ごすわけにはいかないため、拘束して取り調べ、または「きれいな新悪魔」であるハクアを守るために、このような行動に出た、という説です。
結論:A、Bどちらにせよ、新地獄にも黒い部分がある、ということに変わりはなさそうです。どちらもありうる気がしますね。でも、個人的にやっぱりBであってほしいです・・・あのキャラで完全に敵、っていうのはなんか・・・嫌じゃないですか!
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そのあと、ハクアのいる牢屋に訪れたノーラさん。その帰り際に一言。
ノーラ)ヴィンテージが、フィオ―レの捜索を始めるわよ。
わかる?つまり、もうオシマイよ。
お前が勾留したフィオ―レが見つかったら、ジ・エンドよ。
ハクア絶体絶命!
そんな頃家では・・・
どっちも大ピンチ!
ハクアも桂馬もどうなってしまうんでしょうか・・・
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2 件のコメント :
ハクア〜〜〜!!
どうなっちゃんだよ〜!
落とし神に勝ち目はあるの〜〜〜〜?
ハクアはやっぱり捕まっちゃいましたね。
室長がどういう立場なのか、気になります・・・
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