はい、第147話 「逃避行」 感想です。
続きからどうぞ〜
前回の最後、女装姿の桂馬の強烈なインパクトから、「今なら書ける気がする」と言って、走って帰った栞。翌朝、白紙だったわけなんですが・・・家に帰ってから何があったのか?今回はその、家に帰ってからの出来事です。
栞は、本を書くにあたり、いろいろな観点から攻めていこうとします。
①題材
これは、桂馬でOK。「倒錯変態女装男」ほどインパクトのある題材なんてありませんからね。これは、全く問題ありません。
②書き出し
栞いわく、歴史的に有名な小説は書き出しが良いらしい。書き出しが良くなきゃラストが締まらないんだとか。
ということで・・・
案その1
「我輩は、女装男である。
名前は桂木。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」
名作がひどいことにww
もちろん、パクり却下でOUT!ww
案その2
「宇宙紀第10RD15年
宇宙はまだ一つであった。
しかし、大きな分裂の時が迫っていた。
・・・・・・・・」
B級SFww
困った時にいつも宇宙戦争に持って行くのはやめよう・・・OUT!
結論:失敗
③キャラクター
これはもう「変態男」ということだしいいだろう・・・と思いきや、
栞によると図書館に23冊あるらしい。
意外に普通?・・・OUT!
結論:失敗
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで、栞。なんか悟ります
栞)あの人は私のミューズになりえるって思ってたけど・・・
実は地獄の使いなのかもしれないな・・・・・・
イマイチ何言ってるかよくわからないw
ようするに、
和訳)
あの人(桂馬)は私の創作意欲を刺激する存在(ミューズ)になりえるかと思っていたけど・・・
再びこんなに悩まされることになるとは、もしかしたらミューズではなく、自分をさらに書けなくさせる存在(地獄の使い)なのかもしれない
ということだと思われますwww
(ところで、女神(?)がさりげなく、というか普通に家にまで来て読書してるんですが・・・w
今気づいたんですが、普通に髪長いですね。後リボンも。)
でも、そんなこと言っても書けるわけではないっ!
とりあえず、家にある「変人」が主人公の本から勉強しようとしますが・・・
つい読み耽ってしまい・・・(うん、あるある。わかりますww)
栞)何やってるのよーーー!!
私のあほぉぉぉぉーーー!!
深夜ですよ!ww
次第に追い詰められていく栞。そこで・・・
④本の神様・・・
栞)ううん、むしろ今なのよ!!
こんなに追いつめられたことなかったもの!!
この状態を私は待っていたのよ!!
この全身を満たしていく緊張感!!
これが締め切りに追われる気分なのね・・・
まさに恍惚と不安!!
本の神様、降りてきて!
イチかバチかの神頼みっっ!!
あれですね。大物作家とか漫画家とかで、締切に追い詰められると「神が降りる」とかなんとかで素晴らしい作品やアイディアが出来上がる、ってやつですかね。
果たして、栞に神様は降りたのか!?
降りませんでしたwww
それどころか真っ白ですww
さて次回。
桂馬と栞の、図書館での「缶詰」が始まる!
な〜んか起こりそうな気がする・・・
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1 件のコメント :
見事にざーさんキャラの典型。先生はアニメでイメージここ迄膨らませてたんだなぁ。
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