こんばんは、お久しぶりです。白抹茶です。
もちろん今年も祝いますよ、今日は桂馬の誕生日!
まあもう当日は終わりかけなわけですが。この1年で若木先生の新作も来ましたね!
毎年この日が近づくと、ブログ更新しなきゃ!っていう神のみ熱が復活するんですよ。
漫画自体は実家にあるので、漫画喫茶にいったり。
神のみってやっぱ面白い。今も愛好しているファンと語り合いたいなあ。
それにしても今見ると、桂馬の学校の制服凄いっすね。皆さん本当にお久しぶりです!
この1年、皆さんはどんな感じでしたか?個人的な最近のマイブームは大阪万博です。関東勢だけど!
そうそう、昨年夏に神のみの作者若木民喜先生の新作が出ましたね。
1話を試し読みできますよ!
https://bigcomicbros.net/work/83931/
『ヨシダ檸檬ドロップス』
これは…10年前に通っていた身としては、読まざるを得ない!入学が2013なので、もはや遠い昔の記憶になりつつあるのが怖いですが、久々に感想記事を書きます。
というわけで早速買ってきました!!
今って漫画単行本1冊で770円することにまず驚いた・・・。
昔って、500円未満で買えませんでしたっけ?というより、サンデーが安かったのかな。
面白くて饒舌で知的な、京大生!!
自主独立と鴨川デルタと進々堂を愛する快男女が住む神殿!
そんなかっこ良いものではない!
というのがこの漫画の片鱗にも現れてきます。
快男女じゃなくて怪男女では…?
さて、そんな京大を舞台とした話がスタートします。西部構内のルレ(=ルネ)のバイト控室に雑魚寝して寝泊まりする男の子。それが・・・
主人公のカシオくん。桂馬のような鋭さが無く、どちらかというと丸みのある雰囲気ですね。「結婚するって、本当ですか」の主人公と少し似ている。
よく考えると、先生の主人公ってメガネキャラが多いですね。
見た感じ、振り回されキャラかな?
ちょっと勉強ができることに自信を持っていたカシオ君。
入学後は、自信喪失気味です。新歓でサンスクリット語を学びにきた男性や、ボチコモリ(ブラタモリかな?)を全話見る女性等と比べ、持っているものが少ない自分、、、
「Youは何しに京大へ?」
彼らとは違い明確な目的がなく、京大生になるために来た、と言ってしまいます。これは確かにコンプレックスかも。
まあ、明らか異常な人もいる一方で、普通な人(多分)が体感8-9割ぐらいですけどね。
常にシルクハットとマントをつけている変な人とか、何留しているか分からない熊野寮の学ランの人とかはいましたが…
まあ、かく言う主人公のカシオ君も・・・
マンドリン部も十分異質だけどな!!
そうか、2024に入学だと中学高校時代にコロナが被ることになるのか。
コロナ禍がもう漫画になっているんですね。マスク姿が普通でしたね。そんなわけで、部員同士の会話どころか、マスクのせいで顔もおぼろげというありさまだった様子。
ちなみに、この左の「地味な」女の子をよく覚えておいてください。
高校時代の地味で静かな生活を経て、京大生になった今人生が動き出す…!気がしていましたが。
入学早々、すっかり「京大生恐怖症」になってしまいました。
そんなカシオくんですが、西部構内のルレの本屋でバイトをしている様子。
大学の書籍コーナーとしては日本最大級なんだとか、知らなかった…。
同僚にあたる学生に、京大生恐怖症の話をします。君も京大生やんと先輩たちに諭されるカシオくん。
勉強ができるという絶対的なアイデンティティを持っていたはずが、没個性になり喪失する…
多感な時期には辛いかもしれません。
それだけの大空間に、ありあまる時間。
いわば「自由な時空」それが大学なんだ。
何をしても自由、何をしなくても自由、すべて自由なんだ
社会人に刺さってくる言葉だ・・・大人になってから見ると、あの大学時代ってとんでもなく時間ありましたよねw
なんやねん夏と春に2ヶ月休みって。あの時間の価値を本当にわかるのは、社会に出てからなんでしょうね。
そう言われても、自由をどう使えば良いか分からない…と悶々と悩むカシオくん。
そんななか、吉田講堂のクスノキ前から声が聞こえてきます。
キッド!キッド!キッド!キッド!
なんとまさかのプロレス!?
観衆の前でプロセスのショーをやっているようです。
京大唯一のプロレスラー、ザ・サンシャインキッドこと沢北陽子ちゃん。
彼女が今作のヒロインなのかな。
そしてなんと彼女は・・・
今一番有名な京大生!
プロレス同好会を自分1人で作り、男子側のサークルも作って盛り立てでいる様子。
ヒール役にスープレックスをかまし、華麗にショーを成功させます。
あと、地味にヒール役が「立て看排除の風紀委員」で笑ったw
京都の景観を損ねるとやらで、名物の立て看が一斉に撤去されている件をネタにしていると思われます。まあ結局イタチごっこで、設置しては排除されてるみたいです。
そんなこんなで、キラキラ輝く彼女を見て、曇っている自分と比較して余計に拗らせてしまっていそうなカシオくん。
プロレスが終わり、同好会員募集を呼び掛ける中…
ステージ上のキッドに「カシオくん!?」と呼ばれます。一斉に観衆から注目の的に。
ま、まさか…
そう、マンドリン部で一緒だった女の子でした!
なんという伝統パターン。いわゆる神のみでいうところの、「TOYOTAが作る安心安全の幼馴染」の一部か!
https://keifcbkaminomi-w.blogspot.com/2013/12/blog-post_15.html
だいぶ印象が変わっていますね、マスクも髪色も変わったら確かにわからないかも。
どうやら、カシオ君は1浪しているため、高校時代の同級生が1学年上にいるみたいです。
サンシャインキッドがもう一勝負やります!
みなさん応援お願いします!
私は1年間ここで、この日を待っていました!
可志夫くん、あなたが好きです!
私と付き合ってください!
まさかの逆攻略!!!
男らしくてかっこよすぎる!!
本人と認識して、ドギマギせずに一瞬の判断でこれはすごい。
第一話にしてまさかの展開!これは、、、神のみにはいなかったタイプだ!
こんなみんなの前で堂々と告白するなんて、五位堂結でもしな…いやするか??
それに対し…
ムリですすみません!!
え!!
振るんかい!!!!
いやまあ、これで受けたら物語が終わってしまいますがww
かくして、京大生恐怖症のカシオくんと、京大で一番輝いている陽子ちゃんの熱い夏が始まるのであった
いやー面白い!これは継続して読んでみようかな。
気が向いたら(?)感想の続きを書こうと思います。
To Be Continued
1 件のコメント :
ご無沙汰してます、書店の敵です。
本当に、お久しぶりです。
前回コメント差し上げて以降も毎年、当日に馳せ参じてはいたのですが、
どうにもコメントを残すにはいたらず、ズルズルと2025年になってしまいました。
近鉄、色紙、ガチャと話題には事欠かず、また去年などは連載終了から10年という
ある種「節目」であったはずなのにこの体たらく、筆不精を嗤うほかありません。
言い訳を(文章書くのが苦手という以外に)するのならば、
せっかく白抹茶さんが「同志」「戦友」と呼んでくださっても、
私自身、その『末席』に過ぎないという意識がどうにも拭えないのです。
物語の展開や背景を深く考察していた人。
グッズやイベント情報をいち早く掴んでいた人。
キャラクターへの想いを熱く語っていた人。
当時ここに集っていた方々を思い返すと、
ここに渦巻いていた熱量を思い起こすと、
作品のファンとしても、白抹茶さんの支持者としても、
恥じいる気持ちのほうが大きくなってしまうのです。
自分が何を返せていたかと、ついつい考えこんでしまうのです。
(強いて言えば2回二次創作してるけど、丁度休止期間中だったしなぁ)
要約:「コメントしてないけど見てたよ」
「ここ見た他の人もコメントしようね!」
いまだにアクセスカウンター動いてるの知ってるからな!
私信のようになってしまったので、閑話休題。
『ヨシダれ』感想、楽しみにしてます。
と言っても私はスピリッツ移籍後の2作品は触れていないので、
完全にこのブログ(とコメント欄)が盛り上がってくれればという下心です。
聞くところによると鴨川デルタや立て看板などのネタも扱っているとか。
『studio trefle 』さんの感想記事だとweb拍手(?)だけでも20前後の
リアクションがあるようなので、京大出身の白抹茶さんが定期的に書いたなら、
きっと人が集まると思います。
私も読みたくなるかもしれません。
……白抹茶さんが京大出身、これまで明言されてましたっけ?
往時「この日に合格発表のある大学と言えば!」なんて盛り上がって以降、
読書間で暗黙の了解になっていたのは間違いないのですが……
いけないっ、性根に染みついた卑屈な学歴主義が、
コメントしようとする私の足を引っ張ってくる……
いや、負けません。
また、コメントさせてください。次がいつになるか、わかりませんが。
もしかしたら記事の頻度が高ければ、それだけ『次』も早くなるかも?
叶うなら、かつて充分に出来なかった作品への想い・考えをきちんと
したためるようなことも、してみたいですね。
では、今日はこれにて。
最後に一つ、
前年の記事に「家庭」という単語が見えたのですが、
『結婚したって、本当ですか?』
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