二階堂先生の覚悟
前回・・・ついに集結した6人の宿主。天理が桂馬の「手紙」の内容を伝えようとします
しかし、そんな中リューネがあかね丸の「からくり」に気づいてしまいます・・・
二階堂先生が監視しているはずですが果たしてどうなってしまうのでしょう?
はい、ということで神のみぞ知るセカイ第257話 「Undercover of the Night」感想です。
続きからどうぞ~
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前回の最後、すさまじい洞察力と「面白そうなこと」への嗅覚で、室長があかね丸に仕掛けた仕掛けをリューネに見つけられてしまいます。
・・・むちゃくちゃ甘いらしいコーヒーをがぶ飲みしながら。
何とか結界は張られているものの、バレてしまってはもはや時間の問題。
ここがやられてしまうと、桂馬は帰る手段を失ってしまいます・・・
早速部下に連絡を取ろうとするリューネですが・・・
背後からの渾身の一撃。
さらに一撃でなくとどめの攻撃を続けます・・・。
これ、ループする前のドクロウにそっくりですね。
洞窟の中で、次々とやってくるヴィンテージを桂馬達の前で抹殺した時の姿に・・・
二階堂先生、つまりドクロウって「守るもののためならどんな手段でも使う」って覚悟があると思うんですよね。
何度も失敗して、くじけそうになったところを桂馬に救われてようやく掴み取った「セカイが救われるルート」。
このセカイを、そして桂馬達を守るためならいろいろとかなぐり捨ててでももやるという意志がそこにはあると思います
ドクロウにはあって、まだ今のハクアにはないもの。
しかし逆に、だからこそ、室長はハクアに新地獄に未来を託したのかもしれません。
しかし・・・その相手は・・・
リューネ)いてーな、コノヤロー
リューネ)でも、いい殺気だね。好きだよ!!
二階堂)この部屋からは出さない、殺す。
リューネ)安心してよ、誰も呼ばないから・・・
お前を殺すまではね!!
うわあああああああああ・・・・・・
あかん、完全にスイッチが入ってしまった・・・
リューネのスタンスは基本的に「任務の遂行<殺すこと」。
おそらく、相手が死ぬか自分が死ぬまでは戦い抜くことでしょう・・・
願わくは、リミュエルが早く助けに行ってくれることですね。
しかし、今は二階堂先生を信じるしかない!
さて、10年前にもらった桂馬からの手紙を皆に発表しようとする天理ですが、
白鳥さんの携帯に、ドクロウに何かアクシデントがあったことを知らせる警告が入ります。
その結果、今は場所を変え後回しということに。
・・・この手紙の内容、先に知らせておけばよかったって感じになる気がしてなりません。
そして、柳さんに無灯火を指示する白鳥さん。
ああ、柳さんの罪状がまた一つ・・・
まあ爆弾に比べれば車の減点なんて微々たるものですがww
一方のハクア達。
ハクア)動態巨人!?
あんなのウロウロしてたらこっちの世界は大騒ぎよ!
報告しなくちゃ。
ノーラ)どこに?巨人動かせる連中が相手なのよ。
室長はまっすぐ地獄に向かえって言ったんでしょ?
ダメだ・・・
これまで何度か感想に、「ドクロウの命令をちゃんと聞いて、何を見ても無視し新地獄に向かう」ことができるかどうかでハクアの成長度合いが分かる、と書いてきました。
「新地獄を背負う」という責任から成長してくれると信じていましたが・・・
しかし・・・う~ん。
そこで報告なんてしたら、女神編の時の二の舞になるとは考えなかったのでしょうか・・・
不正や大変なことを見逃せない正義心・・・ここはハクアのとても良い所でもあるのですが、
本当に守りたいものがあるのならドクロウのように「覚悟」を決めるべきだと思います。
この先の大活躍を期待しましょう!
今回ばかりは超現実主義のノーラさんがいたおかげで踏みとどまることが出来ました。
やっぱりノーラさん優秀すぎる・・・ノーラ株が女神編以来上がり続けてますww
そんな中、二人の前に現れるリミュエル。
リミュエル)こっちの連中は無視するのじゃ。
「ハエ」ばっかり追ってもキリがない・・・
私達は、便所の掃除をしに行くのじゃ!!
かっこいいい!!
本当に戦うべき相手を見失ってはならない、と諭します。
やはり名家だけあって、ノーラさんは知っている模様。
なんで王族のお嬢がこっちのセカイで何をやっているの、と尋ねていましたね。
リミュエル)新地獄は平穏そのものじゃ。つまりサテュロスの予定通りじゃ。
ヴィンテージと何ら変わりののない連中だ。しかし、大きな違いがある。
彼らは権力を持っている。
サテュロスは・・・地獄の深層心理なのじゃ。
ハクア)女神を使って旧地獄の封印を解こうとしているの?
リミュエル)奴らの目的はもっと大きい・・・
そのための武器を蘇らせようとしている・・・
蠢くサテュロスの野望・・・
正直言いますと、この最後の絵を見た最初の感想は
「ミジンコ・・・?」って感じでしたww
果たして、二階堂先生はどうなってしまうんでしょうか?
次回に続く!
9 件のコメント :
ミジンコにしか見えなくなってしまった・・・
>リューネ)いてーな、コノヤロー
ひいい、リューネさん、マジ怖い(;o;)
リューネさんの殺し神モードを発動させてしまったみたいですね。
マルスを倒すくらいなんだから、自分なんて小指でイチコロでしょう。
人間界の暮らしに慣れて力を失った先生が太刀打ちできるのでしょうか
>お前こそ古い魔法使ってるじゃないの。
あれ?先生は力を失ったはずでは?
このセリフ、皮肉ですかね。
先生が二回目に刺されたところ、あれって人間の急所ですよね?
リューネはいつも確実に殺れるところを狙っている気がする。
>蠢くサテュロスの野望・・・
うーん、なんとなく科学の細胞分裂の授業を思い出させる絵ですね。
カッターがあんなに曲がるとは・・・
リューネさんまじで怖い。
神のみで一番強いのはリューネさんで決定じゃないんですかね~w
何気にパンチラが多い回だった
リミュエルの首にドクロウと同じ首輪がありましたね。なにか特別な意味があるのかな?
<なんとなく予想>
リミュエルは駆け魂隊なので、そのバディーがドクロウとします。どちらかが死ねば片方も死にます。もしかしてそれがない・・・・・とか?
>なぜこれを知っている?
ドクロウはリューネが旧魔法を使って驚いているってことは、特別な魔法なんでしょうか?
サテュロスの悪魔は旧魔法を使うと予想していると思います。それなのに、この反応・・・。何かあるんでしょうか?
まあ、サテュロス全員が旧魔法使うとも限りませんが。
リューネは邪魔してきたか・・・予想が外れちゃったな。残念。
しかし、全体的な流れは本当に「神のみぞ知る」な展開になってきてるなぁ。
桂馬はこれからどうするのだろうか・・・
タイムリミットである22日を迎えたということはつまり、桂馬の所有している過去の記憶は成立しなくなる。
そうなると、過去の出来事は十年後の未来の桂馬と十年前の天理が「駆け魂大脱走」を体験しなければならず、未来はその逆で行わなくてはならなくなるのではなかろうか?
カッターが曲がるところから二階堂先生を刺すところのコマで犬夜叉を思い出しました。
カッターが曲がるときのコマとカメラワーク
効果音でバキ バキ バキというのが犬夜叉っぽいなと。
確か若木民喜先生は高橋留美子先生やあだち充先生の影響を受けているんでしたよね。
神のみも少しずつバトル要素も増えてきたかな?
個人的には異能バトルでの今回のようなコマの描写や高橋留美子先生の描き方は好きなので(*´ω`)
まさか神のみのコメントでこんなこと書くとは思ってもみませんでしたが。
今回のお話は、かなりビックリでした!
リューネ刺されちゃうし…
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